【ビルト】
2011年の優勝メンバーはどうしている?
今から10年前、ドイツ中がこのチームに恋をしていた。
2010/2011シーズン、ドルトムントはユルゲン・クロップ監督の下で優勝を果たしたのだ。この若いチームはドルトムントファンだけでなく、多くの人々を魅了したのだ。
しかし当時のトップレベルでプレーしている選手は少なくなった。何よりも当時高かった選手ほど苦労している。
では当時5試合以上プレーしたメンバーは何をしているだろうか?
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▶ヴァイデンフェラー(40)2018年に引退し、それ以来RTL放送の解説者として活躍している。
▶シュメルツァー (32)彼は今でもドルトムントに在籍しているが、チームでの最高齢の一人だ。しかしほとんどプレーしていない。
▶ケ―ル(40)この元BVBキャプテンは現在ドルトムントのプロ部門の部長を務めている。
▶スヴェン・ベンター(31)ここ3年レヴァークーゼンでプレーしているが、そこでセンターバックとして完全にレギュラーを務めている。ドルトムントでは6番だった。
▶グロースクロイツ (32)2014年にワールドカップで優勝しているが、現在3部のユアディンゲンでプレーしている。そこでも放出候補とされており、将来は未定だ。
▶バリオス(35)彼は当時ドルトムント最高の点取り屋だった。彼は現在故郷のアルゼンチンのギムナシアでプレーしている。ドルトムントを退団してすでに10年だ。
▶ズボティチ (31)当時、ゲッツェ、フンメルスらとチームで2番目に市場価値が高かった。。最近ではウニオン・ベルリンを退団し、まだ所属先は決まっていない。
▶オヴォモイェラ (40)2014年までプレーしていたが、彼は今はドルトムントの大使だ。またクラブラジオなどで司会も務めている。
▶フンメルス(31)またドルトムントに復帰し、今でも国際レベルでプレーしている。
▶ダ・シルヴァ(42)このフリーキックのアーティストは2013年までプレーしたがデューイスブルクで引退している。
▶レヴァンドフスキー(31)当時の彼はバリオスのナンバー2扱いだったが、今は世界1だ。バイエルンでものすごい得点を挙げている。
▶ブラシコフスキー (34)観客の人気者は2018年に故郷のクラカウに移籍している。彼はそこで得た給料のすべてを寄付している。
▶モハメド・ジダン (38)クロップのお気に入りは優勝したシーズンの1月にマインツに戻っている。そこで彼は2016年までプレーした。
▶シャヒン (31)彼は当時チームの司令塔として、2000万ユーロで最も市場価値が高かった。ここ最近ブレーメンで2年プレーしたが、契約延長はなかった。彼はポドルスキーがいるトルコのアンタルヤスポールに移籍している。
▶デデ (42)負傷のためたった4試合しか出場しなかったが、このリストから外すことはできない。ドルトムントのレジェンドは2014年に引退している。今もドルトムントのレジェンドチームとしてプレーしている。
▶ゲッツェ(28)当時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、今は谷底だ。当時2番目に市場価格が高かった選手だが、ズボティチと同様所属先がない。
▶フォイルナー (38)2019年までアウグスブルクでプレーし、彼はそこで2部チームの助監督をしている。
▶ 香川真司 (31)この日本人も最良の時はもう過去のものとなった。現在この日本人はスペイン2部のサラゴサでプレーしているが、そこではレギュラーに定着していない。
▶サンタナ (34)ここ2年間プレーしていなかったが、6月からブラジル2部のシャペコエンセでプレーしている。
▶ピスチェク (35)ドルトムントにずっと在籍し、今でも定期的にプレーしている唯一の選手だ。重要なリーダ的存在。
以上です。
このメンバーでドルトムントに残っているのはもうシュメルツァー、ピスチェク、フンメルスの3人だけですね。まあ10年もすればこうした変化も当然の流れでしょう。
それにしても当時のメンバーがいかに若かったのかが良く分かりますね。