【ビルト】
バイエルンのトリプルの夢が現実のものとなった!!
トリプル達成だ!!バイエルンは2013年以来となる、クラブ史上2度目のトリプルを達成した。リーガ優勝、ポカール優勝に続いて、チャンピオンズリーグ優勝も果たしたのだ。
チャンピオンズリーグ決勝においてバイエルンはPSGに1:0で勝利している。8:2のような試合ではなかったが、いったい誰がそんな事に興味を持っているだろうか?トリプルの夢が実現したのだ。
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2013年にユップ・ハインケスの下で達成したトリプルした後で、ハンスィ・フリックのバイエルンがトリプル達成だ。バルセロナが2009年と2015年にトリプルを達成したが、バイエルンも2度目のトリプルを達成した。
バイエルンはこれでヨーロッパ王者になったわけだが、ハンスィ・フリックが2019年の11月3日に監督に就任して以来のバイエルンはまさに王者に相応しかった。36試合で33勝を挙げたのだ。またバイエルンはチャンピオンズリーグ11試合全勝を果たしているが、これは史上初だ。今日の決勝においてもフリック監督の采配が大きな影響を与えている。彼はバルセロナとリヨンに勝利したドリームチームから、メンバーを変更したのだ。ペリシチに代わってコマンが先発で出場している。
ハーフタイム中には、解説のメメト・ショルもこの判断に疑問を唱える。“ペリシチの経験とプレースタイル、頑丈さの方が試合に合っていたと思う。“と語っていたのだ。しかし彼は“もちろんコマンはいつだって起用できるけれどね。”とも付け加えている。
そしてコマン自身が、それに答えを出す。
59分:ティアゴの組み立てからボールがキミッヒに渡る。この右サイドバックは柔らかいクロスをゴールファーサイドに送るが、そこにコマンがいたのだ。彼はそれをヘディングで決めて1:0としている。このフランス人はPSGのユース出身だ。彼は2014年に16歳でプロデビューを飾っている。フリックは試合前に、“もしかしたら彼はいつもよりもさらにモチベーションが高いかもしれないね。”と語っていた。
この試合のマッチウィナーはコマンに続いて、マニュエル・ノイアーだ。このキーパーはネイマールとマルキーニョスのシュートに対して素晴らしいセーブを見せている。そしてタイトルもがっちりと守ったのだ!
以上です。
バイエルンが1:0で勝利しましたが、PSGの守りも中々良かったですね。徐々にコマンがPSGのケーラーに対して突破する回数が増えたところで先制点となりました。その直後にコマンを下げるフリック監督の采配には正直驚きましたが、バイエルンは最後まで崩れることなく、しっかりとゲームをコントロールしていましたね。
今年はライプツィヒも良い所まで行きましたし、来シーズンのブンデスリーガが楽しみになりました。