【スポーツビルト】ドイツ紙
メッシの退団を決断させたクーマン監督の発言とは?
この発言がメッシ退団の原因となったのだろうか?
バルサ新監督のロナルド・クーマンがリオネル・メッシ退団の理由だとされている。この57歳のオランダ人は監督に就任後にリオネル・メッシと会談したが、その場でメッシの特別扱いに疑問を呈したようなのだ。
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“スカッドで誰かが特別扱いされる時代はもう過ぎた。みんながチームのためにプレーしなければならない。”とクーマンは語ったとされる。アルゼンチンの“Dario Ole”がその事を報じている。“私はそれに関してはフレキシブルではない。みんながチームの事を考えなければならないよ。”とクーマンは続けたとされているが、これまではクーマンはメッシを中心とした新たなチームを作るつもりだと報道されていた。現在のチームは年齢が高すぎるのだ。メッシの親友であるルイス・スアレスはメッシの退団希望のニュースに対してツイッター上で拍手で応じているが、カタルーニャのラジオ局“RAC1”が報じたところのよると、スアレスは新監督から来期の構想に入っていないと電話を受けた最初の選手だそうだ。これもメッシの移籍の理由であるとみられている。
バルセロナのファン達の怒りは水曜の夜になってもおさまらなかった。多くのファン達がカンプ・ノウ・スタジアムの前に集まりクラブ会長バルトメウの辞任を要求している。これまで20年間もバルセロナでプレーしてきたメッシの退団希望のニュースはファンに大きなショックを与えていた。
メディアの報道によると、バルセロナではバルトメウに対する不信任案が提出されるようであるが、これはファンにとっても大きな事だろう。メッシの退団希望の原因はクーマン新監督の発言にあるとされているが、そのクーマンを連れてきたのがバルトメウだからだ。
以上です。
チームを若返らせるのであれば、メッシをそこに入れるかどうかは大きなポイントですよね。メッシを特別扱いしないというのは、世代交代を任された監督としては当然考えなくてはならないポイントだと思いますので、それをメッシに伝えたのだとすれば、まあ監督としてはこういった事態もある程度覚悟の上での発言だったのではないかとも想像します。