【ビルト】
メッシ!バルサ残留へ!
リオネル・メッシの移籍をめぐるドラマはこれで終わった。
このスーパースターはバルセロナから移籍を希望したが、残留することが決まった。彼はオンラインメディアの“ゴール”のインタビューにおいてそれを明かしている。マンチェスター・シティへの移籍はこれにて破談となっている。
スポンサーリンク
メッシ:“妻と子供達に移籍の希望を伝えたら、もう本当にすごいドラマだったよ。”と彼は語る。“家族中が泣き始めたんだ。子供たちはバルセロナを去るのが嫌で、学校を変えたくもなかったんだよ。”とメッシは語る。すでに金曜の午後にはアルゼンチンの“TyCSports”がこのスーパースターがバルセロナに残ると報じていた。そこでは、“メッシ残留!彼は辞表を提出したにも関わらず、意見を変えたようだ。彼は20年過ごしたクラブを裁判の末に去ろうとは思っていない。”と報じられていた。
さらに金曜日にはスペインメディアがメッシの父からリーガへの手紙を公開している。そこでは7億ユーロの移籍金を支払う事が正当に移籍する上での最後の手段だと報じられている。
メッシは残留を決断した後で、“僕は自由に出ていくことができると思っていたよ。会長はいつも残留するか移籍するかをシーズン後に決断しても良いと言っていたからね。”と語っている。メッシの解除条項では6月10日までに移籍の希望を伝える事が条件となっていた。コロナのため、この期限の延長を訴えるためには、メッシは裁判に訴えるしか方法がなかったのだ。
メッシはバルサのファンに対して、“これからも僕のクラブで引き続きプレーするよ。会長が移籍する唯一の方法は7億ユーロを支払う事だと言ったからね。でもこれは無理だよ。”と語っている。
以上です。
法的に争えば、フリーでの移籍が認められる可能性もありそうにも感じられますが、裁判を起こしてまで去るつもりはなかったみたいですね。まあどっちみち来年にはフリーで移籍できるわけですから、その間に家族を含めて少しずつ移籍の準備したほうが良いと判断したのかもしれませんね。