【Deichstube】
イェナ戦、選手採点と寸評!
パヴレンカ 2.5それほど多くの仕事はなかったが、84分のレネ・エッカルトとのシュートは同点を防ぐためのセーブを余儀なくされている。その後アディショナルタイムにも素晴らしいセーブ。
ゼラシー 4サイドではほとんど何ももたらさず。それでも18分にはポスト直撃のシュートを放つなど、ブレーメンでも最も脅威となる場面も。さらに26分にもシュートを放っている。その後は大きなミスをするもトプラクがなんとか対処している。これが唯一のミスではなかった。
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トプラク 3ヴェリコヴィッチが欠場となったため、トプラクがセンターバックのスタメンで。このベテランは手堅いプレーを見せ、さらにゼラシーのミスにも対処した。
モイサンダー 3フィリードルよりも優先的に出場。しかし彼がキャプテンマークにはいささか驚いた。彼のプレーは、良くクリアしていた、という一言に尽きる。フェアカンプをぎりぎりで止めている。
アウグスティンソン 3左サイドで何度もプレーに関与したが、彼が放ったクロスの多くは正確ではなかった。長すぎる、もしくは短すぎる・・49分にはサージェントのヘディングにぴったりのクロスを上げたが、それは例外だった。最後まで良く動いていた。
エラス 4ブレーメン公式戦デビュー。エラスは守備的中盤とディフェンスラインを行き来するハイブリットポジションでプレー。あまり目立たなかった。後半は控室に残った。
エッゲシュタイン 3.5ポゼッション時にはより前にでて、大迫と並んで、ボールを散らしていた。後半からはエラスがいなくなった事により、より守備的にプレー。
ビッテンコート 5たいてい決断が間違っていた。さらにファーストタッチに問題を抱えるという癖が今シーズンも見られた。
大迫 (45分で交代) 5この日本人は、トップ下のポジションでしばしばプレーし、本来であれば、ブレーメンのプレーの要となるべきだった。しかしそうはならなかった。アイデアがなく、パスに正確性もなかった。その結果早い時間帯に交代させられている。
ジョシュ・サージェント 2.5コーフェルト監督が、“ジョシュなしのスタメンは想像できない。”と語っていたが、それを見せた。勢いのある序盤の後は、少し消えていた。48分にゴール前で横パスを選択したのは理解不能だったが、その後ヘディングでゴールを決めている。
ゼルケ 4.5プレシーズンで得点王となり、公式戦でスタメン入りするのは理解できる。しかし彼が見せたのは、昨シーズンより劣るものだった。ダイブをし、さらにイェナのデニス・スラマーと揉めて、イェナファンからは嫌われていた。後半はチャンスを得るも成功せず。ヘディングはバーに当たり、サージェントのクロスに反応したスライティングはゴールを超えた。
クラーセン 3負傷明けでスタメンには足りなかったが、途中からのプレーには十分だ。エッゲシュタインとともに6番でプレーし、より試合に構造を与えた。
タヒス・チョン 2.5彼が勢いをもたらしたことに疑いはない。ファールで何度も止められる事となったが、88分にはゴールを決めている。マンチェスター・ユナイテッドのローン選手は、公式戦初ゴールで試合を決めた。
以上です。
大迫選手は45分と交代となり、評価もあまり良くはありませんでしたが、ブレーメンはポカール初戦で勝利しました。
サッカーとは関係ありませんが、イェナという街にはカール・ツァイスというレンズメーカーがあります。このクラブの正式名称もFCカール・ツァイス・イェナとなっています。