【Grada3】サラゴサ!香川の放出を模索!
多くのクラブとってこの移籍市場での放出は大きな課題となっているが、サラゴサも例外ではない。サラゴサもこれから複数の選手を放出しなければならないのだ。これまでラウル・グティの放出が正式に発表されたが、クラブはさらに4人の放出を計画している。アラゴン新聞が報じたところによると、その中でも最優先事項となっているのが香川真司だ。
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この31歳の日本人のミッドフィルダーは獲得時の期待に応えるプレーをすることができなかった。33試合で4ゴール2アシストという少ない数字は驚きに値するものだ。彼はシーズン序盤、キープレーヤーとして活躍し、そのクオリティーを発揮していたが、その後それが見られなくなってしまっている。シーズン終盤、そしてプレーオフになってから彼はそのレベルを再び発揮したが、エルチェ戦での彼はベストな選手だった。しかし彼の約50万ユーロとされる年俸がサラゴサにとって大きな負担となっている。香川は財政を圧迫しないために出ていく用意があるとされているが、一方でスペインに残る事を望んでいるともされている。香川がサラゴサに移籍したのは、何よりもスペインの大会でプレーするためなのだ。なので彼はここから出ていくつもりはない。香川はクラブのこうした状況は分かっており、それを助ける用意はできているとのことだが、移籍するのは国内からのオファーがあった時のみだとされている。
しかし犠牲となるのは何もこの日本人だけではない。アランテグイが放出を望んでいるのは、ディフェンダーのアティエンツァだ。彼の獲得のためにサラゴサは50万ユーロをヌマンシアに振り込んだが、彼のパフォーマンスも衰えている。特に彼のシーズン終盤での衰えは、チームの不調を説明するものとなるだろう。問題は彼が契約をまだ2年残している事だ。そのため契約を解除するにしても、サラゴサは給料を負担しなければならない。
その他にはクレメントとパプナシビリだ。この二人の選手にはオファーが届いている。このセンターバックにはビジャレアルからオファーが届いているとされいる。またパプナシビリにはヨーロッパ内の小さなリーガからオファーが届いているようだ。一方で、ルベン・バラハ監督は彼らの能力を見定めてから、放出にサインするかどうかを決めたいとされている。彼らの放出に関しては監督が権限を持っているようだ。
以上です。
香川選手の放出の噂が出てきましたが、香川選手はスペインから出ていくつもりはないようですね。いずれにせよもうシーズンが始まりましたし、移籍先を探すとなると難し状況ですね。