【マルカ】
外国人が多すぎる!
サラゴサにおける香川の状況はより厳しく!
香川真司はここ数年でレベルが下がったとはいえ、彼が国際的で偉大なスターとしてやって来た事は周知の事実だ。そのため香川真司が2部のクラブとサインした事には驚かされたものだ。しかしその一年後、クラブは彼の放出を望んでいる。
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香川のパフォーマンスは期待に応えられる程のものではなかった物の、それには、連携、負傷、2部リーガでのハードなプレーなど様々な要因が絡んでいる。そしてこの日本人はプレーオフでは最高の選手だった。彼はチームに明かりを灯す唯一の炎であり、彼だけが相手をどのようにして負傷させるかが分かっていた。しかしこうした向上にも関わらず、幹部は香川が出ていくことを望んでいる。その理由は彼の年俸が高い事と、外国人枠を使ってしまう事だ。サラゴサは金曜日までにライか彼かどちらかを決断しなければならない。トロ・フェルナンデスは登録されるとみられている。サラゴサはザニマキアとベルメホと攻撃選手が負傷しているため、香川にとってはクラブのためにプレーする事は当然の事であり、彼はその事をソーシャルネットワーク上でも明らかにしている。
香川のクオリティーに疑いはなく、新加入のナラベスは彼とプレーする事を喜んでいる。“みんなが彼を知っているよ。僕も彼をテレビで見ていたけれど、今は彼と一緒にトレーニングしてるんだからね。彼は特別だよ。彼の将来がどうなるかはわからないけれど、彼はどのチームでも助けられるよ。彼のクオリティーを必要としないクラブがいるかい?”と語っている。仮に彼が残留するとしたら、現在採用されているバラハ監督の442のシステムはもちろん合わなくなるだろう。だけどシーズンは長いしこれからどうなるかはわからない。
サラゴサのファン達はソーシャルネットワーク上で動き、香川の残留を訴えている。その背景には香川は3つのテストマッチでプレーしなかった事がある。この日本人はレアル・サラゴサ、もしくは最低でもスペインでのプレーを望んでいる。しかし彼を満足させるオファーは今のところない。
彼のクオリティーと献身、さらにバラハ監督が抱える攻撃陣の問題を考えれば、クラブの香川に対する扱いはひどいものだ。減給に応じる姿勢を示したり、昨年夏に2部リーガを選んだりと、本来であればもっとリスペクトされるに相応しいだろう。いずれにせよサラゴサは今週中に決断を下さなければならない。
以上です。
マルカ紙が香川選手の状況を特集していました。総合的に見ても香川選手はもっと敬意をもって扱われるべきだとという論調ですね。サラゴサの財政状況は分かりますが、その通りでしょう。