【Deichstube】
コーフェルト!大迫へのブーイングに反応!“彼を守るだろう!”先週の土曜日の試合で大迫勇也の交代時に拍手が起こった。しかしそれは決して良い意味の拍手ではなかった。むしろその反対だ。
フロリアン・コーフェルト監督はファンを批判しようとは思わないが、それに関してはっきりとした発言をしている。“あの場面は正直気に入らなかったね。まあこう言うとまた叩かれてしまうかもしれないが言わせてもらうよ。大迫勇也はどういうわけか、最初からあまり評価されることがなかった。どうしてかはわからない。それでも私は彼が我々にとって創造的な非常に良い選手になれると思っている。私は彼を守るよ。”
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しかしコーフェルト監督は最近の大迫のパフォーマンスを美化する事はなかった。“勇也はイェナ戦でもヘルタ戦でも良いプレーをしなかったね。”そのためコーフェルトは彼を前半で下げたのだ。ヘルタでの交代時には、大きな拍手が起こっていた。“それには気が付いたよ。それでも私の彼に対する評価にそれが影響を与える事はないね。”とコーフェルト監督は語る。それと同時に、“勇也だって、自動的に試合に出れるわけではない。”とも語っている。
そのため土曜日のシャルケ戦では大迫が先発しない可能性はある。これまで大迫は10試合連続で先発していた。コーフェルトはこの日本人のクオリティーを信じているが、大迫は昨シーズン、ラシツァと並んで8ゴールと、ブレーメンでトップの数字を残している。
大迫勇也が、こうしたブーイングに対してどういう反応をしたかについてはコーフェルト監督はそれほど大げさに取り上げたがらなかった。“もちろん彼もそれには気が付いているよ。それも仕事の一部だからね。良いプレーをすればポジティブな感情が帰ってくる。土曜日にブーイングしたファンにもそうする権利があるし、それはOKだよ。だからそれに対してファンを批判するつもりはないよ。勇也もそれとはうまく付き合わないとね。”大迫は30歳、そしてブンデスリーガでも158試合に出場と、経験は豊富だ。この不調が彼にとって初めての事でないのも事実だが、彼が良いプレーを沢山してきたのも事実だ。
以上です。
大迫選手の交代時に、ちょっとしたブーイング(ドイツでは指笛を鳴らす。)と皮肉の拍手が起こったようですが、コーフェルト監督が大迫選手を擁護していますね。
監督からの信頼は厚いですから、結果を出して欲しいですね。