【Heraldo】サラゴサ!香川を登録せず!ライとフェルナンデスがEU圏外枠に登録!
レアル・サラゴサは香川真司をEU圏外枠に登録しない決断を下した。彼らは2部リーガで8シーズン目をライとフェルナンデスでプレーする事になる。まだ香川真司の放出は決まっていないが、それでもクラブは香川を登録しないという決断を下した。これによって香川が移籍できるのはEU圏外の枠が空いているクラブだけになっている。
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ここ最近、香川とクラブ幹部との話し合いがもたれていたが、それは簡単なものではなかった。香川はサラゴサを気に入っており、これまで移籍のオファーがあったラージョやログロニェスは香川の気に入らなかったとされている。サラゴサはこれまでの3年間の清算がスポーツ面に大きな影響を与えないようにしなければならず、そのためこうした交渉がどんどん遅れていた。香川はラス・パルマスとの試合には出場することができない事が決まり、一方でバラハ監督が起用を望めば、ライとフェルナンデスがプレーできるようになった。
この二人の名前が昨日の記者会見では頻繁に聞かれる事となっているが、その場ではすでにこのEU圏外枠の問題がどうなるのかすでに示唆されていた。“私はフェルナンデスを評価している。彼も他の選手と同じようにプレーするチャンスを得るだろう。”と彼は答えている。そしてその後ライに関しての質問に対しては、
“彼は以前はトップのポジションでプレーしていたが、今ではサイドでプレーしている。彼はスピードがあるし、このポジションのどの相手とも競争できるよ。でも負傷があった事を考慮しなければならないね。”とバラハ監督は語っている。またバラハはラウル・グティの放出や、他の移籍に関しての質問には答えたがらなかった。
“仕事は順調だよ。選手にはやる気があってハングリーであることが見て取れるね。我々はジローナ戦でみせたように、大会でもできることを引き続き証明しなければならない。私は選手の動向ではなく試合に集中しているよ。”とバラハ監督は語っている。そして次の対戦相手であるラス・パルマスに対しては“彼らはリーガでも最も若いチームであり、感動をもってプレーしている。チャンスを与えないように真剣に対処しなければならない。”とバラハは続けている。
以上です。
香川選手が登録されなかった事がニュースになっていました。後半の、クラブの清算が~というくだりの所ですが、ちょっと背景が良く分かりませんでしたので、実際何が、こういう事態を引き起こしたのかまでは分かりませんでした。まあ給与上限とかその辺ではないかと想像します。
しかしまさかこんな形でサラゴサでのプレーが終わるとは想像もしていませんでしたね。残念です・・・。