【Heraldo】
香川の長い待ち時間!
この日本人はスペイン内での移籍先を探しているが、それまではクラブが用意したトレーニング施設を使ってトレーニングに励んでいる。
香川真司は、もうレアル・サラゴサの選手ではないが、新たなクラブを探す日々はこれまでとはそれほど大きくは変わっていない。
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この日本人選手はこれまで通りのスタイルを継続している。サラゴサでトレーニングに励んでいるのだ。クラブは香川のキャリアに敬意を表し、トレーニング施設の使用を許可しているのだ。香川はサラゴサとの契約解除にサインしているが、クラブは香川に違約金を3回に分けて分割払いするとみられている。彼らは定められた金額を支払わなければならないのだ。もちろんこの日本人が別なクラブに移籍した際は、移籍先での給与との差額のみが支払われる取り決めだ。例えば香川が新たなチームと20万ユーロの年俸で契約した場合は、この金額が契約解除で定められた金額から差し引かれる事になる。
香川はサラゴサでトレーニングに励みながら移籍先が決まるのを待っているところだ。香川のトレーニングには何人ものアシスタントやスタッフが参加している。
サバデルが香川の獲得に動いているとされていたが、その熱も冷めてきているようだ。それに加えてすでにサバデルは昨シーズン、アルコルコンでプレーしていたストライカーのストチコフを獲得しているのだ。
香川はスペインでのプレーを望んでいるが、まだそれは実っていない。次なる有力候補はラーヨ・バジェカーノ、レガネス、エスパニョールなどとなっている。しかしまだ実際に動くクラブは現れていない。一部リーガのチームも同様だ。サラゴサはアジアのリーグから100~150万ユーロでのオファーを受けていたとされており、さらに選手の年俸も上がるとみられていたが、香川はこれを断っている。スポーツディレクターのアランテグイは数日前に、“我々はプレーオフの後で、香川がスポーツ面でのレベルにないと伝えている。そのため自由に移籍できる事を伝えている。サラゴサとって利益のあるオファーも受けたが、それは断られてしまった。我々のチームには真司よりも素晴らしいキャリアを持っている選手はいないが、より良い現在と将来を持っている選手たちがいる。”と語っていた。
以上です。
この前の記者会見でスポーツディレクターが香川選手の施設使用を許可した、というような発言をしていましたが、実際にサラゴサでトレーニングに励んでいるみたいですね。契約解除になって1週間がすぎましたから、そろそろ動きが欲しい所です。