【ビルト】
“全然気分が良くなかったよ・・”ギュンドガン、コロナについて語る!
イルカイ・ギュンドガンは現在代表戦に出場していない。このマンチェスター・シティのミッドフィルダーはコロナに感染した唯一のドイツ代表選手だ。彼はコロナに対してオープンに語っている。
“結構ひどい症状が出たね。最初は関節が痛かったんだけれど、その後かなりふらふらして味覚もなくなってしまった。本当に気分が悪かったし、しばらくベッドに横たわっていたよ。”とギュンドガンは語る。
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“何日もたってから症状が少しずつ回復していったよ。正直に言って、以前このような病気に感染したのか思い出せないぐらいだね。”と彼は続けている。
ギュンドガンは現在では回復している。“今はもう具合が良いよ。健康だし、マンチェスターでチームとトレーニングしている。もちろん検査結果で陰性で、隔離期間が終わってからだけどね。”ギュンドガンは結構重い症状だったようだが、コロナの危険性を訴えたいようだ。“今の世界的な状況において、それについてオープンに話そうと思ったんだ。同情を集めるためではなく、注意を喚起するためにね。このウイルスは決して冗談ではないよ。今のドイツ、イングランド、他の国々感染者数は本当に真剣にとらえなければならないと思う。”と彼は語る。
さらに彼は、“僕はコロナで陽性と分かってから、ソーシャルメディア上でコメントを貰ったけれど、その中には、‘彼の具合はそんなにひどくないだろう。10日家で休んでまたトレーニングだ。’と言うのもあった。彼らに言いたいことは、決してそんなに気分が良いものではないという事だ。”
“もちろんアスリートだから、感染して危険になるグループではない。だからそれは幸運だったと思う。もちろん僕の症状は、コロナで家族を失った人たちの悲劇とは比べ物にはならない。けれど感染した者として、公の場でもう一度警告したいと思ったんだ。みんなもう一度規則を守らなければならないよ。距離をとってマスクを着用するように。みんな自分で責任を持って、他人を危険にさらさないようにしないとね。”ギュンドガンはどのようにして感染したかについては説明できないようだ。“いったいどこで感染したのか考えたけれど、わからないんだ。規則は守っていたけれどね。でもどれだけ注意していても、感染する可能性はあるんだ。人によってはまったく症状がないけれど、それで他人に感染させてしまう事もあるからね。”と彼は語っている。
以上です。
ドイツは一日あたりの感染者数が4500人を超えました。これは3月にロックダウンに入る前とほぼ同等の数字ですね。すでにオランダやベルギーなどホットスポットと呼ばれる地域への移動は制限されており、ドイツ国内でも場所によっては宿泊を伴う旅行は検査で陰性でないと出来なくなっています。今後もますます増える可能性がありますが、ちょっと先が分からない状況になってきましたね。