【Sportbuzzer】
ローター・マテウス!
“辞任する完璧なタイミングを逃した!“とレーヴを激しく批判!
ドイツ代表はフランス代表に0:6で敗れたが、これは尾を引いている。そして元ドイツ代表のローター・マテウスが口を開き、ヨアヒム・レーヴ監督を激しく批判している。
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ドイツサッカーの歴史においての最高点は2014年7月13日の事だ。ドイツ代表キャプテンのフィリップ・ラームがワールドカップをリオデジャネイロで高々と掲げたのだ。ドイツはその直前にアルゼンチンとの決勝で延長の末1:0で勝利していた。当時の監督はヨアヒム・レーヴだ。
しかしその6年後、2006年以来監督を務める彼は、非常に痛い敗戦を喫する事となった。そして0:6での敗戦はこの監督の将来に大きな疑問を投げかけている。ローター・マテウスにとっては、レーヴが辞任のタイミングを逃したことははっきりしている。
彼はスカイのコラムにおいて、“彼は自ら辞任する完璧なタイミングを完全に逃してしまった。それは2014年にワールドカップで優勝した後だ。”とマテウスは語る。そして“道を譲るにはこうした大成功の後が最高のタイミングだよ。”と続けている。いずれにせよマテウスによると、レーヴはこのようなタイトルのボーナスを十分に味わい、さらに勝ちたかったのだろう、とのことだ。しかし大抵はそれに失敗してしまう。それはレーヴとて例外ではなかった。彼は2016年のユーロで準決勝敗退し、さらに2018年のワールドカップではグループリーグで敗退、その後ネイションズリーグでは無勝利で敗退だ。そしてスペインに0:6で敗れ、UEFAのファイナル4入りを逃している。
マテウスによるとドイツ代表のパフォーマンスは監督に大いに関係があるとのことだ。“もう監督は疲れているように見えるよ。彼の公の場での発言はもうはっきりしていないし、数年前の方が明らかに良かったね。そしてこれがフィールド上のチームにも現れているよ。”とマテウスは批判する。しかしマテウスは、レーヴが辞任するとは思ってもいないようだ。“私はレーヴがユーロでもベンチに座っていると確信しているよ。でも彼のイメージと評判が今よりも悪くならないようにするには本当にやる事が沢山あるね。”と彼は語っている。
以上です。
まだこの先どうなるかは分かりませんが、確かに辞めるタイミングはいくつもありましたよね。2016年のユーロの後もそうですし、2018年のワールドカップの後もそうだったと覆います。
大抵は監督の方から疲れて辞めてしまいますが、レーヴはそうならないのはある意味凄いですね。