【マルカ】土曜日の試合後にすぐに久保と話し合い!
久保に対して最大のケア!レアル・マドリッドの大きな希望!
レアル・マドリッドは昨シーズン、ローン移籍した選手がレアル・マドリッド相手にプレーできないという契約条項を無くしている。そのため久保建英は今回ジダン監督が率いるレアル・マドリッドを相手にプレーすることが可能だった。
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しかし予想に反して、エメリ監督は、久保建英をアディショナルタイム近くに起用する決断を下している。エメリには彼の理由があるだろうが、これは当然レアル・マドリッド内で広く受け入れられるものではない。
フロレンティーノ・ペレスが会長を務める、レアル・マドリッドは勝利するために、エスタディオ・デラ・セラミカ(※ビジャレアルのスタジアム)にやって来た。しかしフィールド上でプレーしている久保を見て楽しむことはこの試合ではほとんどできなかった。これは今シーズンを通して起こっている事であり、そのためにレアル・マドリッドでは心配事となっている。
この日本人は、レアル・マドリッドの幹部にとって一つのプロジェクトだ。まだジダン監督のスカッドに入らない若い選手たちの中でも、レアルからこのように大きな信頼を得る選手は決して多くない(※1)。彼らは久保が偉大なタレントであり、非常に多くのポテンシャルを秘めていると見てケアしており、彼に対する信頼は厚い。ビジャレアル戦後、試合に同行したレアル・マドリッドの関係者は久保に対する信頼の意志を示している。彼らは、久保はもっとプレー時間を増やさなければならないと主張している。なぜなら、シーズンの3分の1が終わった時点で、特にリーガにおいてこの点が改善されないためだ。
レアル・マドリッドはエーデガールに対してと同様に選手と常に連絡を取り合っている。もちろんこの日本人のプレー時間に関してビジャレアルが決断をするのは当然であるが、レアルがこの点で日本人のケアをおろそかにすることはない。彼らは久保を面倒見、手厚くケアしているのだ。それは土曜日の試合後でさらに明らかになっている。
久保は夏のチームメートを相手にたった5分間しかプレーしなかったが、彼はその間にその能力を発揮している。彼はクルトワの近くで脅威となったのだ。仮にナチョが現れなければ、試合の結果に影響を与えていたかもしれない。レアル・マドリッドはまさにこの点において、この元バルセロナの選手が、違いを作り出す選手になれると見ているのである。※1、“ジダンのスカッドに入っている若い選手の皆がこのような使いを受けているわけではない“の可能性もあり
以上です。
マルカ紙が久保選手の現状に言及する記事を掲載していました。プレー時間は相変わらず少ないですが、レアルが面倒を見ている部分が随分強調されている感じですね。木曜日にはまたヨーロッパリーグもありますから、そちらではプレーすると思います。