【ビルト】
マテウス!マラドーナとの思い出を語る!

ローター・マテウスとディエゴ・マラドーナはかつて大きな戦いを繰り広げている。マラドーナは1986年のワールドカップ決勝でマテウス率いるドイツ代表と対戦し優勝しているのだ。一方マテウスは、1990年のワールドカップ決勝でマラドーナと対戦し優勝している。
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ビルトはマラドーナの死に際し、マテウスに質問してみた。
マテウス:“ものすごいショックだね。もちろんこうなる事はなんとなく予測できたけどね。彼は私の人生の半分に関わっており、私の最大の対戦相手、そして最高のサッカー選手だよ。このニュースは本当に悲しいね。”
マラドーナとの対決はどうでしたか?
マテウス:“同じレベルにおける、すごく緊張した戦いだったよ。これはこれからも私の心の中にあるだろうね。彼と対戦するのは常に大きな挑戦だったよ。”マラドーナが特別なのはどうしてですか?
マテウス:“ボールが彼の言う事を聴いていたんだ。しかもものすごいスピードの中でね。今ではそういうのはメッシでしか見られないよね。だから彼にボールを渡らせてはならなかったね。”マラドーナの人物は?
マテウス:“彼は心の広い人物だったね。彼はいつも君のためにいるというような感じを残してくれた。その関係は単なる友人以上のものだったね。私たちの関係は互いに最高にリスペクトされたものだったよ。”
以上です。
マラドーナの死に対して、かつてドイツ代表として対戦したマテウスがコメントしていました。マテウスはドイツサッカー界ではご意見番として知られていますが、結構批判も多いので現役クラブからは煙たがられていますね。私生活でも4度結婚するなど、マラドーナ程ではありませんが、いろいろ世間で話題となっています。
時々こういう話がでてくると、マテウスもワールドクラスの選手であったことが再認識されますね。
マラドーナのご冥福をお祈りします。