【Elperiodicomediterraneo】久保!一月にビジャレアルを退団する考え!
久保は冬に移籍市場が開いたらビジャレアルを退団する考えだ!この日本人は自身のスポーツ・キャリアを今シーズン、ビジャレアルで中断させたくない。久保の役割は徐々に少なくなってきており、土曜日に行われたレアル・マドリッド戦で出場したのは87分になってからの事だ。彼はヨーロッパリーグでスタメンで出場するだけでは満足してしていないが、ウナイ・エメリ監督は過密日程による負担から、今年いっぱいはこのような起用法を続けるとみられている。年末まではリーガ6試合、ヨーロッパリーグ3試合、ポカール1試合が予定されている。
久保の才能については疑いはないだろうが、ビジャレアルのライバル争いが激しい事も同様だ。現在レアル・マドリッドからローン移籍してきた彼は控えとなっており、特にリーガにおいては出場時間は少なくなっている。
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エメリの性格がどのような物かは、これまでのキャリアにおいて十分に証明されている。彼は毎週その試合ごとに一番良いと思うメンバーをスタメンで起用しているが、それによってマドリッド系のメディアからの批判される事となっている。しかし彼は決してそれに屈していない。この日本人は、単なる日本人選手であるという事以上にメディアの興味を引く選手だ。彼が行く先では多くのジャーナリストが押し寄せ、久保の成長を報道している。久保がどうなっているかは、日本においても大きな興味の対象だ。
エメリは久保について話をするときは、常にポジティブだ。これまで久保が悪いと感じさせるようなことは一度も言っていない。むしろその反対だ。彼は久保の才能とクオリティーを常に称えているのだ。エメリは久保を成長させるために、毎日トレーニングで彼に特別に注意を注いでいるのだ。これらの事が久保の成長を妨げるものではないだろう。エメリは4:0でバルセロナで敗れて以来、そこから学び、それ以来は負けていない。エメリはアグレッシブな戦術と規律、そして創造性とタレントを結びつけようとしているが、そのためには久保にはフィジカルが足りないと見ている。エメリはそれについて質問されると、大きなリスペクトをもってそれに答えている。一方久保はレアルマドリッドと共に、決断を変えるべく最初の一歩を踏み出したとみられている。
これらのクラブは8月に250万ユーロで契約しているが、当時この日本人に興味を寄せるクラブは多くあった。ビジャレアルはローン契約解除に抵抗する事もできるだろうが、不満を持った選手をそのままチームに残しておくとは考え難い。クラブの関係自体は良好なので、選手が居心地が悪いのであれば、それに応じる可能性は高いだろう。久保が移籍した場合、レアル・マドリッド戦で久保よりも先にプレーする事となったイェレミ・ピノ(※18歳)が、そのポジションを補う事になるだろう。ピノはこの試合でペデラサとの交代で出場したが、これがこの日最初の交代となっているのだ。(※ピノは右サイドの攻撃的選手だが、この日はサイドバックで先発したペデラサと交代)
彼らは日本人選手の希望にのっとって、ビジャレアル退団にむけて話をするとみられている。そして久保の成長を促すあらたなクラブを探すとみられている。枠の空いているスペインのチームか、ヨーロッパのクラブだ。
久保はサッカーにおけるクオリティーだけでなく、多くのマーケティングの可能性を秘めている。久保のビジャレアルでの将来は宙に浮いた状態だ。
以上です。
久保選手の退団のニュースがいろいろなメディアに取り上げられていますが、その元となった記事を紹介しました。