【ビルト】
ウニオン対フランクフルト 3:3
クルーゼ大活躍!
フランクフルト戦で3:3。ウニオンはこれで8試合無敗となっている。
しかしそれだけではなかった。開始早々ウニオンがもう勝者であるかのようなプレーを見せる。なんと開始5分9秒で2:0とウニオンがリードしたのだ。
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しかしフランクフルトがそこから巻き返し、なんと2:3と逆転する事に成功する。
しかしここで活躍したのがクルーゼだ!
82分:トリンメルからの横パスに対し、クルーゼは20メートルの距離からシュートを放ち、これがゴール右に決まって3:3と追いついたのだ。“僕がこのようなゴールをすることはあんまりないね。これはもう楽しむしかないし、思わず笑顔になってしまうよ。”とクルーゼは試合後に語っている。最終的にはこれまでにないぐらいの早いペースでリードしたにも関わらずウニオンがなんとかポイントを守る形になっている。ウニオンは開始2分に、15回目となるボールコンタクトからアンドリヒが決めて先制している。そして33回目のボールコンタクトでクルーゼが決めて2:0としていたのだ。
しかしアイントラハトもメンタルの強さを見せる。この前のシュトゥットガルト戦でも0:2から2:2まで追いついていたのだ。
しかし今回は追いつくまでには45分も必要としなかった。アンドレ・シルバが27分と37分にゴールをしたのだ。このポルトガル人にはベルリンの空気が合っているようだ。彼は6月にもヘルタ戦で2ゴールを挙げているのだ。現在市場価格が2800万ユーロの彼だが、これは常に上昇中だ。“感情が交錯するクレイジーな試合だったね。”とシルバは試合後に語っている。“2:3の後で僕たちが勝つかと思ったんだけどね。だからゴールしたけれどちょっと悲しいよ。”とシルバは続けている。
アイントラハトは2:2とした後で鎌田のカウンターから逆転に成功していたのだ。鎌田からの横パスにフリードリヒは対処できず、それがドストに渡って3:2となったのだ(79分)。“このような立ち上がりの試合では3:0や4:0もあり得たと思う。だから3:3で満足しないとね。”とドストは語っている。そして対戦相手のクルーゼに対して、“彼ともプレーしたけど、彼は本当にシュートがうまいね。夢のようなゴールだよ。”と称えている。
ウニオンでドッペルパックが決まったのは3月ぶりの事だが、クルーゼはチーム得点14点のうち、なんと10得点に絡んでいるのだ(5ゴール、5アシスト)。
クルーゼは先制しながらも、 “3点目を決めなければならなかったね。そうしたら勝てただろう。”とそれを無駄にしてしまった事に腹を立てている。しかし6位という順位に関しては、“僕たちはそれに見合うと思うよ。”と語っている。
以上です。
今日の試合では長谷部選手はベンチで出番がなく、負傷していたウニオンの遠藤選手はベンチ入りしませんでした。
試合前にはクルーゼと鎌田選手のトップ下対決にも注目が集まっていましたが、鎌田選手が2アシスト、そしてクルーゼが2ゴールという結果になっています。
鎌田選手は1点目と3点目をアシストしていますね。さらにビルトでは採点2と両チーム合わせてトップタイとなる高評価を受けています!