【Heidelberg24】
遠藤ブレイクの影にはゴメスの存在?この元選手が重要だった理由!
シュトゥットガルトの遠藤は現在少しばかり内転筋に問題を抱えている(※11月の代表ウィーク中の記事)。しかしそれでもブンデスリーガでは引き続き全力でプレーしている。現在彼は日本代表に参加しているが、彼はシュトゥットガルトにおいては代えが利かない選手となっている。
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しかし長い間、彼がそうなるとは思われていなかった。遠藤がブレイクする上で重要な存在となったのがマリオ・ゴメスだ。
この元シュトゥットガルトのプロ選手は遠藤航を良く面倒見ていたようだ。この27歳はビルトのインタビューで、移籍後の難しい時期について語っていた。“彼は控室では僕の隣でした。マリオはいつも‘お前の時代がやって来る’って言ってくれたんです。それは本当に良い事でしたね。”と遠藤は語っている。そして遠藤は戦った!彼はシュトゥットガルトでポジションを勝ち取っている。デビュー戦となったカールスルーエとのダービーの後にはマリオ・ゴメスも“彼が報われて本当に嬉しいよ。”と語っている。
遠藤航は、最近では毎週良いパフォーマンスを見せている。マタラッツォ監督はまだ昇格争いをしている時点で、彼が“最も重要な選手”であると語っていた。彼によると遠藤は“優れた嗅覚で良い決断を下している。”とのことだ。遠藤もすでにシュトゥットガルト新聞で“僕のフィールド上での役割は試合にバランスをもたらすことです。”と語っているように、自分の役割をしっかり把握している。
遠藤は2部から1部への変化に対してもしっかり適応している。“2部と比べて1部のプレーは速いですし、テクニック的にもよりレベルが高いですね。このようなレベルで許されるミスはもっと少ないですし、常にしっかりと目を覚ました状態でいないといけません。”と語っている。
以上です。
11月の代表ウィーク中の記事なので、少し前のものになりますが、今年引退したマリオ・ゴメスとのエピソードがありましたので紹介しました。