【トランスファーマルクト】
堂安:ブンデスリーグは、“ハードな仕事!”
アルミナ・ビーレフェルトは、この夏予想に反して、堂安律というタレントを補強している。オランダのアイントホーフェンから日本代表選手をローンで獲得したのだ。
“それは決して簡単な決断ではありませんでしたね。”とこの22歳はキッカーにおけるインタビューで語っている。
“新たな挑戦でしたが、この移籍が良いものになってきているという感じがだんだん大きくなってきています。”と彼は語る。
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オランダでのタイトル争いからブンデスリーガでの残留争いへの変化については
、“決して簡単ではなかった。”と堂安は認めている。
“基本的に対戦相手は僕がこれまで経験していた相手と比べてより力強いですね。コロナやサポーターの不在だけでなく、すべてにおいて違います。ほんとうにハードな仕事ですね。でも良い感覚はありますね。ブンデスリーガとアルミナは僕の全てを要求しています。フィジカル、スピード、インテンシティ。僕はこの全てにおいて準備できていなければなりません。このリーガが僕に成長するチャンスを与えてくれて嬉しいですよ。”この攻撃的選手は2017年に日本からヨーロッパに移籍している。
“18歳か19歳でしたが、日本では目標を達成するのが難しいと感じていました。そこではこれ以上成長できないと思っていたんです。”と堂安は語る。
“その後でU20のワールドカップ韓国大会に日本代表として参加しましたが、そこに多くのスカウトがきていました。フローニンゲンからオファーが来たのは、次のステップを踏む上で本当に良かったですね。”堂安はそこでマンチェスター・シティなど、ヨーロッパのトップクラブの関心も集めている。
“多くのクラブが僕と話したがっていました。でもそれらは獲得してからすぐに他のクラブにローン移籍させるという計画でした。でも僕は自分をすぐに必要としているクラブに生きたかったんです。”と堂安は説明するが、彼はフローニンゲンの2年で66試合に出場し23ゴールに直接絡んでいる。
堂安は2019年に750万ユーロでアイントホーフェンに移籍しているが、そこであまりぱっとしないシーズンを送っている。そしてその後でアルミナに移籍する事となったが、
“ここは全く違いますね。ビーレフェルトのみんなは、最初から僕を必要としていると感じさせてくれました。心からそう感じましたね。”と語っている。しかもアルミナは買取オプションを有しているのだ。
でも堂安の故郷ではこの移籍に
“疑問を投げかける“人も多かったようだ。堂安は2021年の東京オリンピック参加を目指しているが、
“アイントホーフェンはそこでは知られていますが、ビーレフェルト?でも全体的には日本ではブンデスリーガに対する興味は大きいですし、バイエルン戦でゴールした次の日にはそのプレーがテレビでも放映されました。友人も家族もすごく喜んでくれましたよ。”と語っている。
でも堂安自身は、
“こうした出来事から距離を置いて、ここで体調を万全にして常に向上する”事に集中している。そして、
“でももちろん5月にアイントホーフェンからビーレフェルトへの移籍は正しいステップだったとみんなが言ってくれればうれしいですけれどね。”と語っている。
以上です。
堂安選手のキッカーでのインタビューがドイツの複数のメディアで取り上げられていました。
堂安選手はすでにチームの主力となっていますが、チームは苦労していますね。これから残留争いをするクラブと直接対決がありますので、そこでポイントを獲得してほしいですね。