【ビルト】
第4審判が差別的発言か?
スキャンダル!パリで、試合中断!
チャンピオンズリーグでスキャンダルが起こった。
火曜日に行われたPSG対バシャクシェヒルの試合が0:0のまま中断となったのだ。バシャクシェヒルの選手たちがプレーするのを拒否したためだ。
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その理由は、第4審判のセバスチャン・コルテスクがイスタンブールの助監督ピエール・ウェーボに対して差別的発言をしたためだとされている。
いったい何が起こったのだろうか?
開始13分にキムペンベがイスタンブールのグルブランドセンにスライディングする。それに対してすぐにバシャクシェヒルのベンチから大きな抗議が起こっている。中でも助監督のウェーボの講義は目立っていたようだ。主審のハテガンが助監督に対してレッド・カードを出したが、それを伝える際に第4審判のコルテスクは“Negerニガー”という言葉を使ったようだ。その後コルテスクに対する猛烈な抗議が起こっている。コルテスクはルーマニア語で“黒い”を意味する“Negru”という言葉を使ったと主張している。
その後10分にも渡って試合が一時中断されたが、イスタンブールのデンバ・バは、コルテスクに対して、“白人の選手を指す時に‘そこの白い奴’と言う事はないだろう!”と抗議している。バシャクシェヒルの選手たちは、彼の指示で控室に引き上げる事態となっている。 PSGのスター、キリアン・ムバッペはウェーボに同情し、ツイッターで、“レイシズムにノーと言う!”と投稿している。
決して驚きではないが、この後でトルコ大統領のエルドアン大統領も発言している。
エルドアンは、ホモセクシャルへに反対し、言論の自由を弾圧しているが、ツイッターにおいて“バシャクシェヒルのピエール・ウェーボに対しる差別的発言に対しては後で罰する事になるだろう。UEFAもこれに対して必要な措置をすると信じている。我々はスポーツ、それ以外に対する全てにおいての差別に反対する!”と語っている。
UEFAは試合を22時から再開するつもりだった。PSGの選手たちは控室で準備をしていたが、バシャクシェヒルの選手たちは姿を現さなかった。
そのため試合は水曜の18時55分に延期されている。新たな審判団の下で!
以上です。
そもそもどうしてルーマニア語で発言する必要があるのかが良く分かりませんね。このような国際試合では英語が基本になると思います。この試合だったらフランス語がトルコ語での発言がでてくるのであれば理解できますが、ちょっとこの第4審判の言い訳は無理があるような気がします・・・。