【ビルト】
ドルトムント対ペテルスブルク、2:1
ドルトムントがグループ首位!ムココが史上最年少デビュー!
プレーは悪かったが、グループ首位となり、さらにチャンピオンズリーグ記録を達成している。ドルトムントは、少ないパフォーマンスながらもペテルスブルク戦で最大の結果を得ている。
ドルトムントは、ロシアのチームを相手にピスチェク(68分)とヴィッツェル(78分)が得点し、2対1で勝利している。試合は16分にペテルスブルクのドリウッシが先制していた。ラツィオとブルッヘの試合は2:2で終わったために、グループFの首位がドルトムントで決定した!
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キャプテンのマルコ・ロイスは“DAZN”に対して、“非常にハードな戦いだったね。前半は二つか三つチャンスがあった。僕たちは相手にスペースを与えてしまい、プレー面でもあまりうまくいかなかったね。でも絶対にグループ首位になりたかったんだ。この2ゴールはあまり美しくはなかったけれど、泥臭い勝利だったね。”と語っている。
歴史が変わったのは開始58分の事だ。ユスファ・ムココが、弱々しいブラントと交代でプレーしたのだ。これによって彼はチャンピオンズリーグ史上最年少デビュー記録を更新している。
ムココは16歳と18日でデビューとなったが、これまで左サイドのレジェンド、セレスティン・ババヤロが1994/95シーズンに打ち立てた記録(16歳と87日)を抜き去っている。しかしこの記録が達成されるまで、ドルトムントは相手にリードされる展開だった。
16分:ストルミンが右サイドを突破すると、アルゼンチン人のドリウッシにパスを送ったのだ。ドリウッシが放ったシュートはフンメルスにあたってコースが代わりゴールとなっている。
その後ドルトムントの攻撃はほとんどうまくいかない。まるで寝台車のようなプレーだ。ハーラントの不在の影響は明らかだ。
ドルトムント最大のチャンスは、前半終了の笛とほぼ同時に訪れた。マルコ・ロイスが、ペナルティー・エリア隅からシュートを放ったが、惜しくもゴール右ポストに当たっている。
これでロイスは、チャンピオンズリーグ1000分間ノーゴールとなっている。
ファヴレは58分にこれに対処し、ムココを投入する。彼はすでにブンデスリーガ史上最年少デビューを達成している。
その10分後にドルトムントは喜ぶこととなった。ロイスからのパスをフンメルスがシュートするも、キーパーに止められてしまう。しかしそのこぼれ球をピスチェクが決めて1:1としたのだ。その直後にフンメルスは足の付け根を抑えて、交代を余儀なくされているが、ザガドゥーが代わりにプレーしている。
試合を決めたのは潰し屋のヴィッツェルだ。このベルギー人はペナルティーエリア付近から低めのシュートを正確にゴール左に決めている(78)。
その後は何も起こらず、ドルトムントのグループ首位が決まっている。
以上です。
ムココのチャンピオンズリーグ最年少デビューが見られましたね。ハーラントの負傷もあってか、思ったよりもプレー時間が長いですね。今度は得点に期待したいですね。