【This is Anfield】南野!リヴァプールで記録を破る!!中盤に新たな居場所を見つけたか!!
南野拓実はチャンピオンズリーグのミッティラン戦においてリヴァプールのプレッシングの記録を破っている。そして中盤でのポテンシャルにおいて、ユルゲン・クロップ監督を説得するプレーを見せている。
スポンサーリンク
この背番号18番がリヴァプールに来てから12か月になろうとしているが、リヴァプールにおける最初の一年でポジションの変更を迫られている。
“彼は我々が必要とするタイプの選手なんだよ。”とクロップは移籍直後に説明している。“彼は良い事に攻撃的なポジションをすべてこなすことができるからね。おそらく8番のポジションでのプレーも可能だろうね。”
彼の最初のシーズン、この日本人は主にサイドで起用されていたが、今シーズンに入ってからは主にロベルト・フィルミーノの代わりとしてセンター・フォワードとしてプレーしていた。
しかしブライトン戦、そしてミッティラン戦においては南野は8番として中盤でプレーしたのだ。そしてクロップはミッティラン戦の彼が、“ずっと良かった。”と話している。次の日クロップはリヴァプールに戻ってきたが、そこでクロップは、この25歳がこの試合で見せたデータをみてより感心したことだろう。彼は重要な意味を持つ記録を破ったのだ。
“FBref“によると、南野はこの試合で37回のプレッシングをしたが、これは今シーズンのリヴァプールの選手では最多となる数字だ。彼が見せたプレスの内、28回は中盤でのもの、8回は守備におけるもの、そして4回がファイナルサードの物となっている。もちろんこのうち成功したのは24.3%ではあるが・・。
彼が成功させたプレスは9回と言う事になるが、それでもこれはこの夜の試合で最多の物だったし、今シーズンリヴァプールの選手の90分平均でも最多の物となるのだ。南野の成功回数は90分平均で8.82回となっている。
これは彼の中盤での役割にハイライトを当てるものだ。フィルミーノ不在の中でプレッシングの引き金となり、ミッティラン戦では攻撃へと前に向かってプレーする中で常にプレッシャーをキープしてたのだ。
もちろん中盤の競争も激しい。ジョーダン・ヘンダーソン、ワイナルドゥム、カーティス・ジョーンズが最初の候補となっているが、それに加えてナビー・ケイタ、そしてチェンバレインも戻ってきたのだ。
しかし南野がミッティラン戦で見せたプレーは、クロップの要求を満たすことができるものである事を示しており、ローテーションを余儀なくさせる日程の中で一つの異なるオプションとなるだろう。今回の記録を見ても、中盤だけでなく、サイドやトップとしてもプレーできる南野のプレー時間が5月末まで増える可能性はある。
以上です。
南野選手が9回のプレスを成功させたとの事ですが、クロップにとってこのポイントは非常に重要なポイントですから、ここがしっかり評価されて次につながって欲しいですね。相変わらず試合日程は厳しいですから、さらなる出場機会に期待したいです。