【ビルト日曜版】
ファヴレが首にならない二つの理由!
チャンピオンズリーグに出場したチームは疲れているのだろうか?
勝利したのはライプツィヒだけだ。バイエルンとグラートバッハはそれぞれ、ウニオン、そしてヘルタ相手に1:1と引き分けている。そしてドルトムントだ!
スポンサーリンク
ドルトムントは昇格チームのシュトゥットガルトに1:5で敗れているが、これはドイツ代表対スペイン代表の0:6にある意味匹敵するものだ。ヴァツケ会長が何を思っているのかはまだ隠されたままだが・・・まあしばらくそのままであった方が良いだろう。そしてレーヴ代表監督と同様にファヴレも引き続き監督を続ける事となっている。
レーヴがユーロ出場を達成したように、ファヴレもチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出という目標を達成している。そのために即解雇はなくなっているのだ。
そしてもう一つ理由がある。代わりがいない事だ!さすがにドルトムントを守るためにユルゲン・クロップが戻ってくるとは誰も夢見てはいないだろうが、ドイツ語を話す監督でフリーなのはラルフ・ラングニックぐらいしかいないのだ。そのためドルトムントはなんとかして来年夏まで、ファヴレに続けてもらうつもりなのだ。まあそれも悪くはないだろう。悪いのはなにも監督だけではない。それともシュトゥットガルトを相手に守備をしないというのはファヴレの指示だろうか?中盤でボールを失うというのも彼の指示だろうか?負傷したハーラントの代わりになるストライカーがいないのは何より幹部の責任だ。
まあこれからどうなるかはわからないが、いずれにせよドイツサッカー協会とドルトムントはこの夏に向けて新たな監督を探すだろう。
以上です。
まあ代わりがいないというのは問題ですが・・・。果たして夏にきちんと決断できるでしょうかね・・。数試合で快勝して、下位に敗れるというのはずっと繰り返して、そのままずるずる来ているので。
一方で感心するのはライプツィヒのナーゲルスマン監督ですね。チャンピオンズリーグも決勝トーナメント進出を決めましたし、ブンデスリーガでもバイエルンと同ポイントで2位となっています。
ちなみにドルトムントは19ポイントで1位に5ポイント差の5位になってしまいました。その後にはウニオン、シュトゥットガルト、グラートバッハが17ポイントで続いています。