【スポーツビルト】
“我々がテルツィチを連れてきたのは、こうした時のためだ!!”
ハンス・ヨアヒム・ヴァツケはルシアン・ファヴレ監督を解任した次の日に、ビルトの編集長マティアス・ブリューゲルマン、そしてその代理のカルリ・ウンデルベルクの質問に答えている。
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ヴァツケはファヴレの後任である、エディン・テルツィチを信頼している。“エデンを2018年に獲得したが、その時、すでにこうした状況を想定している。我々は彼がこの仕事をこなすと信じている。だからこれはハンスィ・フリック監督を起用したミュンヘンの真似をしているわけではないよ。”と彼は語る。このクロアチア人の契約は次の夏までとなっているが、契約延長の可能性はあるようだ。“サッカー界の動きはダイナミックだ。我々は彼と6月30日まで契約しているが、オプションはあるよ。”と彼は語っている。
また次の夏の獲得候補と噂されるグラートバッハのマルコ・ローゼ監督については、発言を控えている。“新聞に書いてあることは読んでいるけれど、事実ではない噂もあるよ。実際のところ彼が解除条項を有しているかもわからないんだ。”一方、かつてドルトムントで監督を務めたオットマール・ヒッツフェルトが候補になるかという質問に対しては、“いいえ”と即答している。
またヴァツケはルシアン・ファヴレの解任が決して簡単ではなかった事を語っている。
“本当に苦しいよ。ここ10年では解任というはそれほど多くはなかったしね。ルシアンはここで良い仕事をしたし、2位になっている。彼には個人的に感謝を言いたかったんだけれど、連絡が取れないんだ。もしかしたら、今は電話が沢山なっているのかもね。”
以上です。
いったいどういった理由で解任になったか、具体的な話を聞くことはできませんでしたね。ここ10年で首になった監督は、トゥヘル、ボシュについて3人目ですね。シーズン途中での解任はボシュに続いて二人目ですから、まあ多くはないという事になるのでしょうか・・。