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エディン・テルツィチ!これがドルトムントの新監督だ!

新監督だが、古くからいる存在だ!火曜日の夜にエディン・テルツィチが新監督としデビューする。対戦相手のブレーメンのコーフェルト監督は“彼が監督としてチームでどのような仕事をしているのかを知るすべはなかったよ。”と強調している。なので当紙がこの38歳の監督について紹介しよう。
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テルツィチが生まれたのはドルトムントのスタジアムから車で30分程の所にあるメンデンだ。彼はユーゴスラビア移民の両親の下に生まれたのだ。彼は2010年にはドルトムントのスカウトとして働いており、その後ハネス・ヴォルフ監督の下でU17,U19で助監督を務めている。スカウトとしては彼は良い仕事をしている。彼がスカウトとして在籍している間、ロベルト・レヴァンドフスキー、香川真司、イルカイ・ギュンドガン、イヴァン・ペリシチ、マルコ・ロイス、ヌリ・シャヒンが獲得されたのだ。テルツィチがU16で責任を担うようになった後、2013年にスラヴェン・ビリッチが彼を助監督としてベシクタシュ・イスタンブールに呼んでいる。そこで彼らは2度リーグ3位となり、2015年にはヨーロッパリーグでベスト16に進出している。
ビリッチはそれ以前にテルツィチの事を知っていた。テルツィチは2012年のユーロ、クロアチア対アイルランド戦の分析を担当したのだ。当時代表監督だったビリッチはそのテルツィチの仕事ぶりに感心したのだ。
2015年にはビリッチ、テルツィチのコンビはプレミアリーグに移る。そしてその後二人の行き先は分かれる事になる。テルツィチは2018年にドルトムントに戻り、助監督に就任している。
選手としては、テルツィチはトップリーグには到達していない。この攻撃的選手にとっては地方西リーグ(4部)が最高だ。彼は2008/2009にクロッペンブルクで31試合に出場し7ゴールを挙げている。最後のゴールはドルトムントⅡを相手に挙げたものだった。彼はブンデスリーガの監督に就任する事となったが、まずは暫定監督だ。でも誰にそれが分るだろうか?もしかしたら、大学でスポーツ科学を学んだ彼がドルトムントの歴史を続ける事になるかもしれない。いずれにせよ彼のドルトムント愛がそれを助ける事になるだろう。
彼はファンからは受け入れられるだろうとみられている。これでスポーツ面での結果が出れば、ドルトムントは、チームを体現する監督を得る事になるかもしれない。
以上です。
新監督テルツィチについての記事がありましたので紹介しました。
地元出身という事で、ドルトムントに対する思い入れは強そうですね。昨日行われたブレーメンとの試合では2:1で勝利を飾りました。フリックもナーゲルスマンも暫定監督から始まっていますから、テルツィチにもチャンスはあるかもしれないですね。