【ビルト】
ファヴレ解任の本当の理由!
土曜日にファヴレのドルトムントにおける章は終わりとなった。
シュトゥットガルトに1:5で敗れた後に、彼は解任を告げられたのだ。スポーツビルトの情報によると、監督は100万ユーロの違約金を受け取るとされている。
スポンサーリンク
しかしいったいどうしてこのような結果となったのだろうか?ドルトムントはヘルタに5:2と快勝した後でブルッヘを相手に3:0で勝利している。しかしその後ファヴレは降格候補のケルンを相手に1:2で敗れている。この敗戦後、ファヴレは、チームから徐々に支持されなくなったようだ。
▶フォワードの間違った起用ファヴレはハーラントの離脱の後で、ストライカーを起用する事をしなかった。代わりにマルコ・ロイスが2度、それからブラントとアザールが1度ずつそのポジションでプレーしている。だが彼らは皆ミッドフィルダーだ。
▶間違ったシステムまたファヴレはケルンに負けた後で、驚くべきことにチームを3バックに戻している。彼はリーガ第4節以降はこれを採用していなかったのだ。チームは低く守る相手に対して、4バックの方のが明らかにやりやすそうだった。
▶間違った交代また交代のタイミングが遅すぎる事も問題視されていたようだ。ファヴレはフランクフルト戦での前半が良くなかったにもかかわらず、後半から選手を交代している(ムココ)。シュトゥットガルト戦では調子が悪かったエムレ・ジャンとジュード・べリンガムを60分に下げている。
▶コミュニケーションの問題ファヴレは10月にキーパーのビュルキを控え扱いしたが、それによってクラブは頭を抱る事となった。ファヴレは選手とコミュニケーションを取らないだけでなく、幹部ともそれが出来ていなかったようだ。彼はムココをベルリンに連れて行くかどうかに関して、ツォルクにさえもそれを明かさなかったとされている。
またこの16歳の起用法も疑問を投げかける結果となった。ファヴレは頑固さを貫きこのタレントを一度もスタメン起用しなかったのだ。
以上です。
モチベーションタイプでない監督は、結果がついてこないとチームがあっという間に離れてしまいますね。
まあハーラントが離脱してしまったのが大きな誤算でしたね。そこでムココをすぐに起用していれば良かったのかもしれませんが、まだ16歳ですから無理は禁物ですし・・・。いずれにせよドルトムントのようなクラブでセンターフォワードの控えがいないのは問題ですね。まあこれは今に始まった事ではないんですが・・