【ビルト】
レヴァンドフスキーがFIFA最優秀選手に!!監督はクロップ!
バイエルンのハンスィ・フリック監督にとっては残念だ!!今日の夕方、FIFAが最優秀選手、最優秀監督、そして最優秀ゴールキーパーを発表した。最優秀監督の有力候補はバイエルンのハンスィ・フリック監督だとみられていた。この監督はチャンピオンズリーグ優勝を含めトリプルを達成していたのだ。しかし最優秀監督の座はユルゲン・クロップ監督に奪われている。クロップは、リヴァプールで30年ぶりのプレミアリーグ優勝を果たしたのだ。
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この結果にはフリックもクロップも驚いたようだ。クロップにとっては2019年に続いて2度目となるが、“私はベストな監督ではないけれど、賞をもらったよ!”と語っている。
クロップはプレミアリーグ優勝を達成したが、“我々が30年も夢見ていたという事はさすがにないが、ここ数年はそうだったね。この夏優勝が決まったけれど、本当にすごかったよ。すごく特別な1年だったね。それがポジティブではなかったのは残念だよ。”とコロナについても語っている。一方、最優秀監督賞とは異なり最優秀選手賞ははっきりしていた。ロベルト・レヴァンドフスキーだ。このポーランド人はバイエルンで5つのタイトルを獲得し、さらにリーガ、ポカール、チャンピオンズリーグで得点王に輝いているのだ。レヴァンドフスキーの他には、メッシとロナルドもノミネートされていた。しかしビルトは誰が勝つかすでに分かっていた。ロベルト・レヴァンドフスキーだ!
ビルトはFifaのインファンティーノ会長がミュンヘンの空港にいるのを目撃していたのだ。レヴァンドフスキーに直接トロフィーを渡すためだ。今回の表彰式はコロナのためビデオ中継となっていたが、それでも重要なトロフィーだけは手渡しする予定となっていたのだ。過去には、バイエルンのルンメニゲが、FIFA最優秀賞の受賞を中止しないようにインファンティーノ会長に呼び掛けていたという経緯がある。その後でFIFAはこの受賞を決断したのだ。
これはレヴァンドフスキーにとっては待ちに待った受賞だ。彼はこれまでも何度もその候補とされていたが、大きなタイトルが欠けていたのだ。しかしバイエルンでトリプルを達成し、さらにチャンピオンズリーグで15得点した事で、ようやくその時がやってきたのだ。
スカイの解説者、ローター・マテウスは、“レヴァンドフスキーが最優秀選手に選ばれないのなら、この先FIFAを信じないよ。バイエルンで5つのタイトルを獲得し、リーガ、ポカール、チャンピオンズリーグで得点王になっているんだからね。これ以上があるだろうか?これ以上はないよ!”と語っている。
レヴァンドフスキーはこの授賞式の前に、“最後の3人に残り、チャンスを貰えて嬉しいよ。光栄だね。プレッシャーは感じていないよ。”と語っている。それは彼がこの受賞を確信していたからでもあるだろう。この授賞式において、バイエルンはもう一つの賞を獲得している。マニュエル・ノイアーがアリソン・ベッカー(リヴァプール)、オブラク(アトレティコ)を抜いて受賞したのだ。ノイアーにとっては2013、2014、2015、2016に続いて5度目の受賞となる。“この一年は僕のキャリアにおいてもベストな一年だったよ。このチームで達成できたことは本当に素晴らしいね。”とノイアーは語っている。
以上です。
FIFAの受賞が決まりました。ドイツではバイエルンのトリプル達成が期待されていましたが、監督はクロップでしたね。レヴァンドフスキーの受賞は本当に嬉しいですね。バロンドールがなくなってしまったのは本当に残念ですが、来年の活躍にも期待したいですね。