【TBR】
オーウェン・ハーグリーヴス、クリスタル・パレス戦の後で南野拓実についてコメント!
オーウェン・ハーグリーヴスは“Optus Sport”のアナリーゼ・ショーにおいて、クリスタル・パレス戦(7:0)において良い印象を残した南野拓実について語っている。しかし彼はまだ南野が“役割”を探している段階だと感じているようだ。
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25歳の南野は土曜日に開始3分に今シーズン4ゴール目となるゴールを決めている。これにより7:0の大量得点のきっかけを作ったのだ。リヴァプールは容赦ない攻撃を見せ、リーグ首位をキープしている。
南野は2020年の1月に725万ポンドというお買い得な値段でリヴァプールに移籍している。しかし準備期間がなかったことやコロナで中断した事が彼の成長を妨げていたのだ。しかし彼はここ最近、ようやく自分の能力がなんであるかを示している。
南野はディエゴ・ジョッタが負傷した後でチャンスを得る事となった。ハーグリーヴスが語ったところによると、この元ザルツブルクの選手は、偽9番としてもミッドフィルダーとしてもプレー可能とのことだ。しかしハーグリーヴスは現在の南野の役割にはまだ疑問を持っている。
“まだ彼がそこでの役割を探しているように思えるね。リヴァプールのチームでプレーするならば、数字を残さなければならないよ。でも数字を残すためには、ボックス内にいなければならない。彼は良い選手でプレスもうまいし、ボールの扱いも良いよ。”
“彼がプレーしているのはジョッタが負傷したからだ。彼は中盤でも、偽9番としても、さらにサイドでもプレーできるよ。でも彼は前線の3人、そして中盤の3人よりも優れているわけではない。彼はスカッド・プレーヤーだね。彼が今シーズン20試合したら、彼にとってはパーフェクトじゃないかな。”
リヴァプールの中盤では、選手はプレーに影響を与える事を期待されているが、さらに闘志、熱心さ、そしてスタミナが必要だ。軽めの体格の南野は、ワイナルドゥムように、戦うという点では苦労している。
偽9番としての南野を判断するのはまだ難しい。しかし彼はチームにおいて良く走っている。左サイドに関しては、土曜日に彼が非常に効果的である可能性を示している。中に入ってから長所である右足が使えるからだ。今の段階ではここが彼の一番のポジションだろう。
以上です。
南野選手についてのコメントがありました。最近中盤での起用が続きましたが、やはりフィジカルに注目すると、継続的に南野選手がそこでプレーを続けるとは思えないという感じでしょうかね。
いずれにせよ、今チャンスが来ていますから、この機会をものにして欲しいですね。