【マルカ】
レアル・マドリッドからローン移籍した選手たち!成功というよりも苦労している。
昨年夏、レアル・マドリッドからは7人の選手たちがローン移籍する事となった。しかしそのほとんどの選手が移籍先でプレー時間を得る上で苦労している。
ダニー・セバージョス、ギャレス・ベイル、久保建英、ヘスス・バジェホ、ブラヒム・ディアス、レイニエル、ボルハ・マジョラルがそれぞれ移籍先でプレーしているのだ。ではそれぞれローン移籍した選手がどう過ごしているのか見てみよう。
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ベイルレアル・マドリッドはこのウェールズ代表選手を放出しようと長い間務めていたが、ようやく昨年夏にそれが実現している。ベイルは元所属先であるトッテナムに移籍したのだ。
ベイルの補強はクラブにとって優先事項であったが、彼はまだその期待に応えられていない。彼は負傷によりプレミアリーグ4試合で162分しかプレーできていない。
久保彼のビジャレアルへのローン移籍がレアル・マドリッドが期待していたように実ることはなかった。エメリがこのストライカーを最初の選択肢と見なかったためだ。
彼は今シーズン、リーガ13試合で300分程度しかプレーしておらず、1月にヘタフェに移籍するとみられている。
セバージョスアーセナルの悪いスタートがセバージョスにも影響を与えている。彼は2シーズン目においてこれまでの23試合で1200分プレーしている。
このスペインのミッドフィルダーはプレミアリーグで1アシストを記録しているが、得点はまだない。
ブラヒム・ディアス彼は他のローン移籍の選手と比べるとうまくいっているが、ACミランでレギュラーになるには至っていない。彼はセリエAとヨーロッパリーグ合計で700分プレーしている。
ガゼッタ・デロ・スポルトによると、これまでの4ゴール、それから攻撃による貢献で、ミランは彼をイタリアに留めようとしている。
バジェホウルヴァーハンプトンでうまくいかなかった後で、バジェホはグラナダで新たなスタートを切っている。今シーズン、このセンターバックは14試合中12試合でスタメンとしてプレーしており、夏に親クラブに戻るのが目標だ。
レイニエル2020年はレイニエルにとっては苦労した年だった。彼は昨年夏に移籍して以来、レアル・マドリッド・カスティージャにおいて3試合で2ゴールを挙げている。
負傷の後でコロナとなり、このブラジル人は昨年夏にボルシア・ドルトムントへとローン移籍している。
しかしルシアン・ファヴレ監督はレイニエルと起用せず、プレー時間は136分となっている。しかし後任のエディン・テルツィチ監督の計画には入っているとみられており、2021年はより多くのプレー時間を得るとみられている。
マジョラル
レアル・マドリッドは、マジョラルがベンゼマのカバーになれるとの噂にも関わらずローン移籍させる決断を下している。
彼はローマと2年契約にサインしているが、スタメン出場は2度となっている。彼は合計で8度プレーし、セリエAで1ゴールを挙げている。
レアル・マドリッドはローン移籍した選手たちを査定する上であと6か月時間があるが、彼らを信頼するべきか、それとも別なクラブで幸運をつかむべく放出するべきかを決断する事となる。
以上です。
マルカ紙において、ローン移籍した選手についての査定記事がありましたので紹介しました。レアル・マドリッドに入るだけでも大変ですが、そこからトップチームに上がるのももっと大変ですね。久保選手には頑張ってほしいですね。