【スポーツビルト】
アカンジ:テルツィチとファヴレの違い!
マニュエル・アカンジは不調に終わった昨シーズンと比べて、今シーズンはうまく行っている。それどころか彼はヴォルフスブルク戦で得点まで上げているのだ。
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このスイス代表選手は、現在良い流れにあると感じているようだが、ファヴレ元監督について、それから新監督との違いについてなどを明かしている。ドルトムントはこれからライプツィヒ、レヴァークーゼン、グラートバッハというトップチームと対戦する。アカンジは、“直接のライバルを相手に、僕たちがボルシア・ドルトムントであることを示したいね。”とSport1のインタビューで語っている。
彼によるとエデン・テルツィチ監督の下チームは、“全体的に良い方向に行っているね。”とのことだ。それは新監督は常に新たな勢いを与えてくれるものだからでもある。12月半ばにドルトムントはルシアン・ファヴレを解任しているが、アカンジはこのスイス人監督が“素晴らしい仕事をした”と見ている。そして“僕たちは彼の下で2度準優勝しているし、彼は個人的に僕を助けてくれた。そして僕を沢山起用してくれたので感謝しているよ。解任の決断は幹部にとっても難しかったと思うよ。でもその後継がエデン・テルツィチになるのはかなり前から決まっていたように思うね。”と続けている。
テルツィチについては、“彼は2年以上もチームにいるから、どうであるかを良く分かっているよ。助監督として彼はよりチームに近いところにいたしね。選手としては監督に直接行くよりも先に助監督に行くこともあるからね。”と語っている。また彼はテルツィチについて“戦術的な理解が深い、非常にエモーショナルな監督だね。それは彼にとっても良い事で、いまのところすごくうまく行っているよ。”とも語っている。
ではファヴレとの違いはなんだろうか?“単純だよ。彼は僕たちに多くの仕事を与えるんだ。組み立てに関しては対戦相手にどう対処するかが変わったね。そんなに多くをばらしたくはないけれど、こうしたちょっとした驚きはチームに良い影響を与えると思うよ。”とアカンジは説明する。でもそれ以上の比較は避けている。これまでドルトムントがパフォーマンスを発揮できなかった原因としては、“戦術的なミス”それから多くの試合による“疲労”だとしているが、“でもそれは言い訳にはならないね。でもいつだって対戦相手はドルトムントを相手にポイントを獲得したがっている。それはバイエルンも同じだけれど、この点ではバイエルンの方が優れているよ。より継続的だね。”とアカンジは語る。
アカンジのドルトムントでの契約は2022年までとなっている。契約延長に関してはまもなく行われるとみられているが、“でもサッカー界ではすぐに状況が変わるからね。だからキャリアプランは得にないんだ。僕は現在に生きていて、今のドルトムントで満足しているよ。これからもここで沢山試合してチームを助けたいよ。”と語っている。
以上です。
アカンジはコロナに感染して1試合欠場、それから膝に問題を抱えて一試合欠場していますが、それ以外の13試合では全てスタメンで出場していますね。
これからマインツ、レヴァークーゼン、グラートバッハと試合が続きますが、ここをなんとか連勝してほしいですね。