【Defensacentral】これがマドリッドが望んでいたことだ!久保、すでにヘタフェでのプレーを楽しむ!
1-2,1-3の場面では決定的な働き!!
この日本人はヘタフェデビューとなった試合で30分間プレーしたが、そこですばらしいプレーを披露している。彼はシュートを放つ事で1-2、1-3となる得点をアシストしているのだ。
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ヘタフェで初めてとなった移動は最も静かな物だった。リーガの要求により、彼がチームの残りと共にホテル入りしたのは夜中の0時30分頃の事だ(※1)。
久保建英はエルチェ戦でヘタフェデビューをする事となったが、レアル・マドリッドからローン移籍したばかりの彼は、全くチームとトレーニングすることがなかった。しかしそれでもボルダラス監督に起用されている。これはこのシーズン後半、ビジャレアルと比べて多くのチャンスを得る可能性を示唆している。
チームと一度もトレーニングをしなかった久保がベンチスタートとなる事は決して驚きではなかった。彼はそこでチャンスを待つこととなったが、彼が得た奇妙な背番号5番は、ジダン監督がレアルで付けていた番号でもある。久保は試合でその左足を見せる可能性に期待していた。
久保はチームトレーニングに参加しなかったにも関わらず、デビューのチャンスは62分に訪れた。その時点で試合は1:1となっており、エルチェは10人と一人少なかったのだ。
ボルダラス監督はチームにハイクオリティーな選手を投入するタイミングである事を悟った。久保がチームメートと練習していないにも関わらずだ。良い選手にはそんな時間は必要ないと監督は思ったに違いない。レアル・マドリッドからローン移籍したこの選手は昨シーズン、マジョルカでベストな活躍を見せた右サイドでプレーする。そして彼はチームにおいて決定的な仕事をするのに7分もかからなかったのだ。
ヘタフェは1:2とする事に成功したが、それは久保のシューズからの物だったのだ。彼がシュートを放つと、キーパーがそれをセーブするのに成功する。しかしチームメートのマタがそのこぼれ球を押し込んでゴールを決めたのだ。この日本人にとってこれ以上のスタートはあり得なかっただろう。これがまさにレアル・マドリッドが望んでいたことだ。
この日本人は試合の中で解放されたプレーをし、チームにポジティブな影響を与えている。彼は中盤で相手の荒々しいファールを受ける場面もあった。その後久保のクロスを受けようとしたアンジェルがペナルティエリアで倒されてPKが与えられたが、彼はそれを自ら決めて1:3としている。久保はまたしても決定的な仕事をすることとなった。たった30分間のプレーで。それにしてもヘタフェはなんという宝を手に入れたことだろうか。そしてエメリはそれを無駄にしてしまった・・。ベルナボウでは皆喜んで手をこすり合わせているだろう。
以上です。
文中の0時半にホテル入り~(※1)の件ですが、ちょっと前後関係が分らなかったので、本当にホテル入りしたのか、それとも何か別な事があったのかまではちょっと良く分かりませんでした。
これはレアル専門のメディアの記事になりますので、いささか大げさな書き方ではありますが、面白いので紹介しました。シーズン後半もレアル的目線からどんな意見を見せてくれるのか個人的に楽しみにしています。