【ビルト】
バイエルン!2部のキールに敗れてポカール敗退
揺らぐバイエルンはPKまでもつれ込んでしまった・・・バイエルンはなんと2部のキールにPKの末敗れてしまったのだ。
まずはPKの流れを見てみよう!
▶レヴァンドフスキーが決めて0:1
▶キールのキャプテン、ヴァールが決めて1:1
▶キミッヒがしっかり決めて1:2
▶アルスランが左下に決めて2:2
▶ミュラーが難なく決めて2:3
▶セラが何とか決めて3:3
▶アラバが決めて再びバイエルンがリード 3:4
▶リーガ左に決めて4:4
▶コスタも決めて4:5
▶キールのハウプトマンが決めて5:5
▶バイエルンのロカが右上に蹴るもゲリオスがこれを止める。
▶キールのバルテルスが右下に決めて6:5!!23時25分にセンセーションが完璧なものとなった。
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勝利のPKを決めたバルテルスはARDに対して、“チーム全体で勝ち取った勝利だ。1:1とした時に、この巨人を相手を倒せることができると信じたんだ。PKの前には蹴りこもうと話したよ。こうした自信をもって蹴ったんだ。今日の勝利に相応しかったね。”と語っている。雪が降るキールの中でバイエルンは17年ぶりとなる、下部リーグ相手の敗戦となった。
キールのキャプテン、ハウケは試合後“試合前はこうなるとは思ってもいなかったよ。チームのプレーは素晴らしかったね。すごいよ。僕らは何も失うものがないからね。今日はビールだね。”と語っている。ハンスィ・フリックはグラートバッハに敗れた5日後にまたしても問題を抱える事となった。なんとセルジュ・グナーブリーがミスをしたのだ・・。
バイエルンは守備に問題を抱えて、これはまるでフリックにとっては悪夢だろう。
キールのキャプテン、ヴァールはなんとアディショナルタイム5分にヘディングゴールを決めて2:2としている。デイヴィスとヘルナンデスが離れすぎていたのだ。フリックは試合前に“ミスについては話してある。チームはそれを良くわかっているはずだ・・”と語っていたが、そうやらそうではなかったようだ。
フリックは試合後に、“もちろんこれは大きなショックだ。1:1の場面はまたしても同じようにしてやられてしまったよ・・。”と語っている。
▶37分:キールの右サイドバックのデームがボールをバルテルスに送る。バルテルスはまったくプレッシャーを受けることなく1:1となるゴールを決めたのだ。またしてもノイアーが無失点に抑える事ができなかった。
キールはバイエルンを相手にセンセーションを巻き起こした。バイエルンは14分にグナーブリーが先制しているが、本来はこれはオフサイドであった。これはキールには不運だ。ポカールでビデオ審判が介入するのはベスト16になってからなのだ。48分にはザネーがフリーキックを決めて2:1としていた。
以上です。
雪の降るキールでバイエルンが敗れましたね。キールと言えばかつてドルトムントが雪が降る中ポカールで対戦し、香川選手がゴールを決めて4:0で勝利した事がありましたね。当時キールは4部で、芝生も人工芝だったためクロップが試合前に散々文句を言っていました。今は2部まであがりましたから本物の芝生になったのでしょうか・・?懐かしい・・。
それにしてもポカールの醍醐味はやっぱりこうしたセンセーションですね。