【スポーツビルト】コラム
監督交代しただけではタイトル獲得クラブは無理!!

ドルトムントの下降が続いている。
ドルトムントはグラートバッハに2:4で敗れてチャンピオンズリーグ圏内から脱落してしまったのだ。しかも土曜日のヴォルフスブルク、ウニオン、フランクフルトの結果次第ではヨーロッパリーグ圏内から脱落の可能性もある・・・。
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ドルトムントの幹部はこれまで夏に計画していた監督交代をすぐにでも行う事を考える必要があるだろう。しかし有力候補とされているマルコ・ローゼであっても今のドルトムントの守備、継続性、メンタルの問題をすぐに解決することはできないだろう。
会長のヴァツケとスポーツディラクターのハンス・ヨアヒム・ヴァツケはまずはキャプテンのポジションから考えなければならない。
その理由は、マルコ・ロイスがここ2年間チームの優勝争いを率いる事が出来ていない事だ。
“君たちのメンタル批判はもうたくさんだ。”とマルコ・ロイスは2019年にリポーターに対して発言していた。また彼は“優勝争いはその試合前も試合後も得に関係なかった。”とマインツ戦後(1:1)に発言し、ファン達をがっかりさせたのだ。
ロイスは自分のパフォーマンスの波と戦う事で精一杯だ。今では優勝への強い意志もなくなってしまったのではないかと思えるぐらいだ。若きムココ(16歳)やハーラント(20歳)のジェスチャーの方が迫力があるぐらいだ。ドルトムントは優勝したければキャプテンについても考えなければならないだろう。
もしかしたらロイスもプレッシャーなしの方が良いパフォーマンスを発揮できるかもしれない・・・。
以上です。
ドルトムントはこれでレヴァークーゼンに続きグラートバッハにも抜かれてしまいました。下位だけではなく、ライバルクラブにもポイントを落とすようになってしまいましたね・・・。
監督交代にはリスクがつきものですが、まあ今回は悪い方に結果がでてしまいましたね・・。残念。