【キッカー】
クラブ史上95年で初の日本人!
レッベが諦めなかったから!香川がテッサロニキと契約!
ようやく彼がやって来た!PAOKファンはそう思ったに違いない。香川がPAOKに来るという噂は土曜日に上がっていたが、その間コンスタンティノス・ミトログロウがライバルクラブであるアリス・テッサロニキに移籍する事でこの噂も一時下火となっていたのだ。しかしようやく多くのファンがこの移籍を喜ぶ事ができるようになった。
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これまで450試合以上に出場した香川真司はこのギリシアの伝統的なクラブに経験をもたらすとされている。香川は火曜日にテッサロニキに到着し、メディカルチェックを経て2022年までの契約にサインしている。香川はすぐに背番号23を得ている。
これまで、日本代表として97試合に出場した香川のキャリアはレアル・サラゴサを経てそのまま終わってしまうのではないかとも思われていた。しかしこの日本人はPAOKの95年の歴史における初めての日本人となり、そこで新たなチャンスを得る事となった。
パブロ・ガルシア監督は現役時代レアルやミランでプレーしているが、キャリア終盤にPAOKで6年間プレーして引退している。彼はそれ以来ずっとそこにいるが、2020年の10月に監督に就任しており、香川を10番として起用する計画を立てている。10月と言えば、すでにその時にスポーツディレクターのオラフ・レッベが香川をテッサロニキに連れてこようとしていた。しかしその時点で、香川はこの誘いには乗らなかった。しかしこれも過去の事だ。“シンジは経験とクオリティーで我々の助けとなるだろう。我々は彼とPAOKによって健康的な解決策を見つける事ができて嬉しいよ。”と彼は語っている。
香川は昨年の10月にレアル・サラゴサと契約を解除しており、それ以来無所属となっていた。しかしその期間が大きなマイナスとなることはないようだ。“彼の状態は良いから、すぐに適応するだろうね。”とレッベは語っている。このドルトムントの人気者は、必要なプレー時間を得ればギリシアのリーグでそのレベルを示すことができるだろう。北ギリシアのPAOK周辺は特別な場所だ。しかしスタジアムが再び特別な盛り上がりを見せるまでには、コロナが収束するまで我慢しなければならない。その時が来れば日本のファンもPAOKのユニフォームを着ながら、応援する事ができるだろう。
以上です。
香川選手の移籍が正式に決まりましたね。監督は10番での起用を考えているとの事なので楽しみですね。スポーツディレクターのレッベは10月から香川選手の獲得に動いていないようですが、キッカーでは香川選手の考えが変わるまであきらめなかったのがこの移籍につながったと見ているようですね。
ギリシアと言えば元ドルトムントのソクラティスがライバルチーオリンピアコスに移籍しましたね。現在ちょうど対戦中ですが、首位オリンピアコスが1:0で勝っています。