【ビルト】
パダーボーン監督!インタビューで怒り爆発!
ドルトムント対パダーボーン戦で怒りが爆発した!!!
パダーボーンのシュテフェン・バウムガルト監督は試合後のARD放送のインタビューにおいて審判に向けて怒りを爆発させたのだ。
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バウムガルト監督は、“我々は本当に騙されたみたいだ。そんな扱いを受けるに相応しくないよ。これ以上言葉がきつくならないように注意しないといけないけれどね。”と語っている。いったい何が起こったのだろうか?
ドルトムントは延長に入ってからハーラントのゴールで3:2としていた。しかしその後ビデオ審判がオフサイドのために介入したのだ。しかしそれでもゴールが認められたのだ。これに関して、審判はビデオで確認する事すらしなかったのだ。彼は自分の目で見たものを信じたようだ。彼は最後にボールに触ったのがパダーボーンの選手であり、それによってオフサイドが解除されたと認識したためだ。しかしこれは誤審であった。バウムガルト監督が起こるのも無理はない。
バウムガルト監督は、“我々は株式会社ではない。我々にあるのは200万ユーロだけだ。我々は常にリスペクトを大事にしているが、リスペクトというのはしっかりとビデオで確認する事であり、小さなクラブを不当に扱う事ではないよ。”と語っている。さらにバウムガルト監督は、“このような状況ではしっかりビデオで確認する事を望むよ。私はすぐにここのテレビで誰も触っていない事を確認したよ。本当に酷いね。”と続けている。
ARD放送で解説を務めたバスティアン・シュヴァインシュタイガーもバウムガルトに対して理解を示している。“僕もボールに触ったようには見えなかったね。バウムガルトは100%理解でいるよ。”と語った。
以上です。
ドルトムントは前半に2点をリードしましたが、後半にパスラクの2度のミス(クリアミスとPK)から2失点してしまいました。延長ではハーラントがオフサイドポジションから得点しましたが、審判はハーラントへのパスをブロックしようとしたパダーボーンの選手がボールに触ったと判断して、ビデオすら見ませんでした。
わざわざビデオ審判が介入したのに、それをチェックもしなかったのですから、バウムガルト監督の気持ちは理解できますね。
ビデオ審判にはいろいろ議論されるところですが、審判がビデオ審判の介入にもかかわらずチェックしなかったというのはなかなか珍しいですね。