【シュトゥットガルト、スタジアム・マガジン】
遠藤航インタビュー!
S湘南ベルマーレについて僕が16歳の時に、ベルマーレのスカウトが僕に目をつけてくれました。それは僕にとっては本当に大きなチャンスでした。そこに移籍してから1年ちょっとで初めてプロとしての試合に出場しましたが、それから何度も試合チャンスを貰いました。そのシーズンは最下位で降格してしまいましたが、その後2部で1シーズンプレーしたことは成長する上で良かったですね。若いにも関わらずプロとして多くのプレー時間を貰う事が出来ましたから。それにそこでは5年で2回昇格を経験しましたが、非常に感情的な経験でしたよ。湘南ベルマーレでの経験はキャリアにとっては非常に重要ですね。
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Tハンブルク戦でのゴールについてあれはずっと思い出に残るゴールですね。それがシュトゥットガルトに来てから唯一のゴールだからではありません。その試合がシーズンで最も重要な物だったからですよ。試合は0:2とリードされていましたが、それで1:2とすることが出来ました。最終的には逆転して3:2で勝利しましたからね。そのような試合は忘れません。
U浦和レッズについて日本でもっとも大きなクラブの一つです。23歳でそこに移籍しました。チャンピオンズリーグでプレーしたかったので。そこで2年半プレーしましたが、チャンピオンズリーグで優勝し、日本のカップ戦でも優勝しました。すごく良い経験をしましたね。
VFBシュトゥットガルトについてここでの出だしは難しかったですね。出番がなかったので。でも今はブンデスリーガ、そしてシュトゥットガルトでプレー出来て凄く幸せですよ。そして時々キャプテンを任されて誇りに思いますね。僕は常に他の選手のお手本になるように心がけています。そして若い選手と話そうとしています。でも僕のドイツ語はまだそこまで良くありません。これからはシュトゥットガルトと共に次のステップに行きたいですね。
Wワールドカップ2018について個人的にはがっかりしています。メンバーに入りましたが出番がありませんでしたから。それでもポジティブでいようとしました。メンバー入りしないよりは良いですからね。それに大会に参加するという経験を集めるのは良いものです。その後次のステップに進むべくヨーロッパに移籍しようという思いが強くなりました。
Y横浜マリノスについて僕は小さい頃、そこでお父さんと一緒にJリーグの試合を見ました。僕は熱心なサッカーファンでプロになりたかったんです。横浜マリノスのトライアルにも参加しましたが、そこで受け入れられることはありませんでした。
Z時差について日本との時差は8時間ですね。だから日本の人達とコミュニケーションを取るのは簡単ではありませんし、日本のサッカーをライブでみるのも難しいです。今でも浦和レッズと湘南ベルマーレの試合はだいたい見ています。だいたいは録画かハイライトになりますが・・。
以上です。
これで遠藤選手のインタビューは全部です。シュトゥットガルトは今日の試合でヘルタに1:1の引きわけとなりましたが、遠藤選手はフル出場しています。
シュトゥットガルトはここ5試合で1勝3敗1分けとなっており、前半の調子と比べると落ちていますね。ただポイントではヨーロッパ圏と6ポイント差ですから、勝負はこれからですね。