【ビルト】
シャルケ対ドルトムント 0:4
ハーラント、ドルトムントをダービーの勝利へ導く!
相手を2部リーガへと送るゴールだ!
シャルケはドルトムントに0:4で敗れ、これで一部リーガとお別れする事となった。シャルケは引き続き入れ替え戦の位置から9ポイン離れている。なのでこの敗戦の後で残留を信じることはサンタクロースを信じることと同じぐらいだろう。
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98回目となるダービーだったが、少なくとも来シーズン1シーズンはお休みとなるだろう。このシャルケを救うのはもう不可能だ。
しかし順番に見ていこう。ドルトムントは急遽アカンジを諦めなければならなくなったが、シャルケもムスタフィを急に諦める事となっている。
しかしそれだけではなかった。ハーラントとのデュエルにおいてフェアマンが腹筋を損傷したのだ。このキーパーはプレーしようとしたが、交代を余儀なくされている。その代わりにランガーがプレーしているが、ブンデスリーガ3試合目にして4失点する羽目となってしまった。
▶42分:スタンボウリがボールをロストする。サンチョが16メートルの距離から決めて0:1だ!このイングランド人にとってはすでにブンデスリーガ35ゴール目となっている。彼より若い年齢でこの数字を達成した選手はまだいないのだ。しかしそれだけではない・・
▶45分:サンチョが素晴らしいクロスをハーラントに送る。するとこのノルウェー人は横に飛びながらファーサイドに決めたのだ。相手もこれはただ眺めているしかなかった。これでハーラントは17試合で16ゴールとなっているが、一人でシャルケの合計得点を1ゴール上回っている。
エムレ・ジャンはスカイにおいて、“彼らのベストを願っているよ。ルーア地方にとってはダービーがないのは残念だね。彼らが残る事を願っているよ。”と語っている。
しかし今の所これは最悪のダービーだ。まったくチャンスもなく、情熱もない。スタジアムの前に集まったシャルケのファンの声援も役に立たなかったようだ。彼らは開始30分ごろから発煙筒を灯している。
シャルケは50分にチャンスを得るも、ゼルダ―がそれを外している。その後シャルケが目立ったのは荒々しいプレーだけだ。コラシナツがモレイにファールしイエローを貰い、スタンボウリも同様に荒いプレーを見せている。
▶60分:ゲレイロがロイスとのワン・ツーから0:3となる得点を決める。これはゲレイロにとってダービー4度目のゴールとなっている。彼がこんなに得点したクラブは他にはない。
そして最後はまたしてもハーラントだ。
▶79分にべリンガムが右から中央にボールを送る。そこにいるのはもちろんハーラントだ。彼はそれを決めて0:4としている。シャルケのプレーは降格チームのようだった。それは90日後のケルン戦では現実の物となる事だろう。
ではドルトムントはどうだろうか?今週は力強いプレーを見せている。チャンピオンズリーグでセビージャに勝利し、シャルケにも勝利だ。リーガでは36ポイントでレヴァークーゼンと並び6位に位置している。来週は降格候補のビーレフェルトと対戦する。
以上です。
シャルケは現在9ポイントで最下位となっていますが、これで降格はほぼ決まった感じですね・・・・。シャルケがすぐに一部に上がってくる保証はありませんし、次のルーア・ダービーはいつになるでしょうね・・。