【シュトゥットガルター・ナッハリヒテン】
選手採点と寸評
コーベル 1.5このゴールキーパーは出だしから力強いプレーを見せる。ハリトに対して素晴らしいセーブを見せ失点を防いだのだ。失点の場面は彼にはノーチャンスだった。67分にはゼルダ―に対しても良い反応を見せている。さらに72分のPKでも素晴らしいセーブ。
コンスタンティノス・マヴロパノス 3このギリシア人は素早いアミネ・ハリトに対して序盤問題を抱えた。しかし徐々にシャルケに対して良い守備を見せる。対人ではその強みを発揮していたが、攻撃では向上の余地あり。
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ヴァルデマル・アントン 3序盤、守備ではあまりやる事がなかった。しかし自分の仕事はしっかりこなしている。組み立ての選手としても重要だった。全体的に良いパフォーマンス。後半は攻めるシャルケに対してしっか守るように全体を把握。
マーク・オリバー・ケンプ 3ケンプも手堅いプレー。シャルケの選手が彼に攻め寄らなかったので、時々攻撃にも参加。放ったシュートは阻まれてしまっている。後半にファールによりPKを与えてしまう。その後途中交代させられる。
遠藤航 1.5ブンデスリーガ今シーズン初ゴールと2ゴール目をあげ、勝利に大きく貢献。彼は10分と25分の両方ともコーナーキックから得点している。これによってシュトゥットガルトを勝利へと導く。この守備的中盤は残りの仕事をいつものように良くこなしている。
オレル・マンガラ 2.5エレガントな場面も。マンガラは彼がいかに良い選手であるかを示している。このベルギー人は、シュートを放ち相手キーパーを試している。後半から守備が増えたが、それは悪い事ではない。
ボルナ・ソサ 2ソサにとっては簡単だった。彼は2アシストを記録しここ7試合でのアシスト数を7としている。彼は自分にできることを単に良くこなしているのだ。クロスに続くクロス。
カストロ 2.5キャプテンはコーナーキックにより遠藤の2ゴール目をアシストしている。それ以外にもシュトゥットガルトの攻撃に関与。このベテランは何度も良いパスを見せている。もう少しでオーバーヘッドキックも決まりそうだった。
ワマンギトゥカ 2.5彼は右サイドで相手を粉砕。何度も一対一に挑み、前半は何度もゴールに向かう。彼はペナルティーエリアでファールされたが、審判もビデオ審判も介入しなかったが、これにはミスリンタートの方が彼よりも腹を立てていた。
フェルスター 3カストロとともにカライジッチの後ろでプレー。何度もボールを奪取し、いつものように良く走った。彼の弱点は組み立てにおけるタイミングだが、それはシャルケ相手でも見られた。
カライジッチ 2彼のヘディングが3:0となったが、これでここ5試合で6点目となっている。彼はその長身を生かして空中戦に挑み、さらにチームメートにもパスを送っている。さらに中盤でもボールを奪取している。60分以降はいささか疲れた。
【ビルト採点】コーベル1
マヴロパノス 3
アントン 3
ケンプ 2
遠藤 1マンガラ 2
ワマンギトゥカ 3
ソサ 2
フェルスター 4
カストロ 4
カライジッチ 2
以上です。
遠藤選手が今シーズン初ゴールを挙げましたが、ビルト、それから地元紙で高評価を得ています。シュトゥットガルトはこれで2連勝し32ポイントで9位となっています。シャルケは2連敗で9ポイントで最下位をキープしていますね。あと10試合ありますが、こうなるとシャルケはもう降格は避けられない感じですね・・・。