【ベルリナー・クリエール】
遠藤渓太:彼はもう一度チャンスをもらえるだろうか?それとも終わりだろうか?
ウニオンの遠藤にとっては、前半戦で行われたビーレフェルト戦が最も美しい試合であると同時に最もがっかりする試合となっている。
この日本人が小さなメルヘンを成し遂げたことは素晴らしい。彼は昨年11月に有名な日本代表選手である堂安律に対してプレーし、まるで花火のようなプレーを見せたのだ。開始3分にゴールを決めて、今シーズン最高となる5:0の勝利に貢献している。
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その当時は皆、これで彼もチームに適応した。ウニオンは左サイドでダイヤの原石を手に入れた、と考えたものだ。
しかしその喜びは長くは続かなかった。なんと遠藤はたった20分で負傷のために交代する事となったのだ。彼はそれから2試合でメンバー外となったが、それから序列が下がってしまっている。
遠藤がこれまでウニオンで5試合合計75分しかプレーしていない。負傷以降90分間ベンチに座りっぱなしだった試合が9試合もあるのだ。これはこの日本人には少なすぎる。彼はブンデスリーガでブレイクするためにやってきたのだ。しかしチームがブンデスリーガで結果を出す中、遠藤はうまくいっていない。そのためこの夏ローンを終えて横浜に戻る可能性があるのだ。それに加えて、彼は同じく契約をめぐって戦っているアンディ・ゴジャ、それからマリウス・ビュトラー、そしてレオン・ダジャクとポジション争いをしなけばならない。
しかしこの代表選手(2試合)はもう一度チャンスを得るかもしれない。日曜日にビーレフェルトと対戦するのだ。遠藤はそこで前半戦のビーレフェルトでの結果が決して一発きりのものではなかった事を示すことができるかもしれない。そうなればこれも本当のメルヘンになるだろう。そうなれば圭太のベルリンでの時間もまだEndo(終わり)ではない。
以上です
ベルリンは現在7位と好調を維持していますが、なかなか遠藤選手まで出番が回ってきませんね。再びビーレフェルトと対戦しますが、まずはプレーしてほしいですね。