【ビルト】
バイエルン、0:2から4ゴールを決めて逆転!!容赦なし!
世界中がこの二人のストライカーに注目している。バイエルンは0:2から4点を挙げて、ドルトムントに4:2で勝利している。これによってライプツィヒとの差は2ポイントのままとなっている。
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この試合で最も目立った選手は、なんといってもロベルト・レヴァンドフスキーとエーリング・ハーラントだ。
このポーランド人は今シーズン通算、29、30、31ゴール目を決めて、ゲルト・ミュラーが1971/72シーズンに記録した40得点に近づいている。
一方ハーラントは、これまでのブンデスリーガ通算34試合で32ゴールを挙げているのだ。これはクレイジーだ。この数字はレジェンドのウーヴェ・ゼーラー(84歳、32試合で31ゴール)も成し遂げていないのだ。ハーラント対レヴァンドフスキー。まずはハーラントがリードする。
バイエルンは今シーズン6度の逆転勝ちに成功しているが、これはクラブ記録だ。しかしこの試合ではそれも簡単ではなかった。なぜならドルトムントがものすごい良い出だしを見せたからだ。
開始2分:ダフードがキミッヒからボールを奪うと、ボールがハーラントにあたる。ボールを左足に持ち替えて、勢い良くシュートを放つと、ボアテンにあたってコースが反れ、そのまま1:0となったのだ。開始9分:ダフードが左サイドで力強い組み立てを見せる。シュルツが走り込みハーラントにパスすると、ハーラントがそれを左足で決めて2:0だ。しかしこれに対するレヴァンドフスキーのお返しは早かった。
27分:ザネーがシュルツを交わすと中央にいるレヴァンドフスキーにパスを送る。レヴァンドフスキーはジャンを交わして1点を返している。
そしてさらにこのポーランド人は前半中にもう1ゴール決める。43分にダフードがペナルティーエリア内でコマンにファールしてしまったのだ。このPKをレヴァンドフスキーが決めて2:2だ。後半の立ち上がりは落ち着いたものだった。テルツィチはボアテンのファールで負傷したハーラントを下げる事になったが、その後ボアテンも負傷しマルティネスと交代している。
後半はバイエルンが明らかに優勢で、何度も攻めあがる。そしてそれが報われたのが終了間際だ。
しかしこれにはレヴァンドフスキーは絡んでいなかった。ムニエのミスからゴレツカが14メートの距離からシュートを放ち、それが決まったのだ。これによって今シーズン6度目の逆転勝利が決まっている。
しかしまだこれで終わりではない。デイヴィスが試合終了間際にレヴァンドフスキーにパスを送ると、レヴァンドフスキーが右足でゴール左に決めたのだ。これでストライカー対決の勝負もついた。
以上です。
ハーラントの2ゴールは凄いですが、レヴァンドフスキーがそれをさらに上回りましたね。あと10試合ありますから、もしかしたらゲルト・ミュラーの40ゴールを本当に超える可能性が出てきましたね。