【ビルト】
レヴァークーゼン、ペーター・ボシュ監督を解任!
ペーター・ボシュ監督の解任が決まった。
火曜日に予定されていたチームトレーニングはキャンセルされる事となった。本来であれば3日連続でトレーニングする予定だったのだ。
ボシュの後任となるのがハネス・ヴォルフ監督だ。
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ルディ・フェラーはこの解任について、“ここ数週間のサッカーにおける成長という点からペーター・ボシュの解任は避けられないという結論に達した。ヘルタ戦に0:3で敗れたが、チームがいつも同じ事を繰り返している事が明らかとなった。同じ過ちを繰り返す事を改善する事が出来なかった。”と話している。すでにヘルタに敗れた後で、幹部たちは会議を開いたとのことだ。
そしてボシュの解任となった。
このオランダ人は1月に入ってから10敗を喫している。ここリーガ14試合でレヴァークーゼンは3勝8敗3分けと下から3位の成績なのだ。それに加えてポカール、そしてヨーロッパリーグの敗退だ。
しかしそれにはコロナも関係している。チームからは7人も感染者が出ているのだ。
1:0で勝利したグラートバッハ戦では10人も選手が欠けており、4人の右サイドバックが負傷している。リーダ的存在である、キーパー、ラデツキー、ベンダー兄弟、そしてバウムガルトリンガーの離脱により立て直すのが難しくなってしまったのだ。彼らは昨年12月にレヴァークーゼンが首位に立つのに大きく貢献していた。12月19日のバイエルン戦で93分にレヴァンドフスキーに得点される事で首位から陥落してしまったのだ。フェラーはボシュの後任について、“ハネス・ヴォルフは若い年齢にも関わらず大きなクラブでの経験がある。特にシュトゥットガルトでの昇格は説得に値するものだ。ハネスは徹底的で、攻撃的、魅力的なサッカーをしておりレヴァークーゼンに合っている。”と語っている。
現在レヴァークーゼンはチャンピオンズリーグから7ポイント差の6位に位置している。
以上です。
ボシュが解任となりましたね。前半戦は調子が良かったので、まずは負傷者が帰ってくるまで様子を見ても良さそうな気がしますが・・レヴァークーゼンはここ12年で監督16人も代えていますが、一度もタイトルを獲得していない事で、幹部に疑問を呈する声も上がっていますね。