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「香川:空間の男!!再び花開く」ドイツ紙最新コラム!《ドイツの反応》


ゴール・コムのドイツ語版には定期的に香川選手の事を記事にする記者がいます。最近の香川選手についての最新コラムが出ましたので翻訳して紹介します。





香川:空間の男

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トーマス・トゥヘル監督の下でのボルシア・ドルトムントは、昨シーズンのユルゲン・クロップの下でとは違ったパフォーマンスを見せている。香川真司にとってもそれは合っていたようだ。彼は再び花開いた。


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あのクロスには舌鼓を打ってしまった。香川真司が日曜日のブンデスリーガの試合、ボルシア・ドルトムント対バイヤー・レヴァークーゼン戦で18分に放ったクロスである。彼は50メートル以上もの離れた所から、チームメートのヨナス・ホーフマンに向けて夢のパスを放ったのだ。そしてホーフマンはまず最初にフェイントでベルント・レーノをかわしその後シュートを決めて1:0とした。このクロスはまさに香川の現在の状態と彼の自信とを映し出すものであった。



香川自身は、彼がシャイで控えめであるように、試合後も彼のパフォーマンスをそれ程大げさにとらえることはなかった。彼はドイツのジャーナリストに対してたった3つの質問に答えただけだった。彼はその後日本の同僚の所に行かねばならず、さらにスポンサーとの約束があったのだ。彼の素晴らしいアシストについて語るチャンスはまだ十分にあるというわけだ。“レヴァークーゼン戦では、相手のサイドバックが高い位置にくるだろうという事はわかっていました。なのでチームメートの為にそのスペースを探していました。”と香川がこれがまったく普通の事のようであるかのように語った。


力強いパフォーマンスが飾られた。

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彼はフィールド以外の場所では控えめであるが、フィールド上では非常に目立ち、その度々天才的と言うほどの動きを見せた。レヴァーくゼン戦での対角線上へのロングボールを起用した組み立ては彼の新たなレパートリーとなっている。これは彼の素早いヒールキックや短いパスに加えて彼のプレーにおいてさらなるオプションとなるものであり、それが彼のプレーを予測不可能なものにするだろう。試合58分にヘンリク・ミキタリアンとの力強い連携から見せた2:0の場面のように。


その数週間前の彼は昨シーズンと比べて既に長い時間帯にわたって素早く活発なプレーを見せていた。彼はいくつかの試合で輝きを見せていたのだ。昨シーズンの終盤はより勢いをもってプレーしていたが、それを継続させることはできていなかったのだ。


“攻撃的な選手としては、きちんとした数字を残すことが期待されていますが、僕の場合はそれが足りていませんでした。僕のパフォーマンスは全体的には継続性に欠けていましたし、山もあり谷もありました。僕はこの両方を変えたいですし、チームができるだけ勝てるように、助けとなりたいです。”と彼は夏のトレーニング・キャンプ地のバーと・ラガーツで語った。パフォーマンスの継続性に関して言えば、彼は今シーズン序盤、まさに素晴らしい成果を見せている。香川はより多くのボールを要求し、ボールを受け取り、もし必要とあらばディフェンダーの所までも貰いに行っている。攻撃においてはチームメートと非常に良く調和している。



彼の良いパフォーマンスの決定的な原因はチームと共に準備トレーニングを全てこなした事だろう。彼はこの夏にマンチェスター・ユナイテッドでの、気の抜けたトレーニングを批判している。(注:香川選手はマンチェスターと比べてトゥヘルのトレーニングが毎日非常に集中したものであると語っている。それを記者が批判と書いていると思われるが、香川選手が自分のトレーニング状態を批判したともとれなくはない。ただしその場合どの発言を元にしているのかは不明である。)そしてそれが昨シーズンでのドルトムントを難しくしていた。約一年前、彼はイングランドからBVBへのカムバックを果たした。SCフライブルクを相手に今までのようなプレーを見せたが、早い時間帯で足が攣って苦しんだのだ。あれはフィットネス状態が十分ではない事のサインだった。そしてそれがシーズン全体にわたって足かせとなったのだ。


トーマス・トゥヘルは香川に対して、コンディション面だけではなく、精神面においても正しいボタンを押したようだ。香川はフィールド上では自信に溢れ、今ではチームを牽引する選手である。さらに最近では監督の指示やジャーナリストの質問もより理解できるようになった。しかしドイツ語を話す勇気はまだないようだ。少なくとも公の場では。


“俺たち”という感情と新しい仕事

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彼の監督はいずれにせよこの日本代表ができると確信している。“シンジは我々の中盤で重要な役となりうる特別なクオリティーをもたらしてくれるよ。彼が絶対的なトッププレーヤーである事はすぐに見られた。今度は我々が彼が最高のレベルに到達するように、すべての面でトライしたいね。”とトゥヘルはプレシーズン中に語っている。


監督との集中的なトレーニングだろうが、BVBとの香川の故郷へのアジアツアーだろうが、いずれにせよ新シーズン最初の以下月は彼にとってものすごく良い影響をもたらした。香川自分はチーム内での“俺たち”という感情について好んで語る。“僕たちはとても楽しくサッカーしてますし、トレーナーも僕や他の選手を信頼してくれます。僕らは本当によくおしゃべりしますよ。”

しかし外から見ているともっとありそうだ。新たなBVBのプレースタイルだ。よりポゼッションに重きをおき、ボールを回すスタイルはテクニックがある香川にとっては明らかに合っている。




以上です。


導入はルーア・ナッハリヒテンのコラムとなんか似ていましたね。この記事は今から5時間ぐらい前にアップされたものなんですが、日本で伝わった「ルーアナッハリヒテン」の記事はなんかこの記事からも引用されていました。やはり好調という事でこのような記事が増えて来ていますね。管理人はそろそろ雑誌の表紙を飾ってくれるのではないかと期待しています。

[ 2015/09/24 13:00 ] 香川BVB 15 | TB(-) | CM(11)
マンUへ移籍した時、香川は「ボールを使っての練習時間が短くて驚いた」とか言ってたような。
[ 2015/09/24 13:38 ] [ 編集 ]
お礼
管理人さま、いつもありがとうございます。現地の評価やニュース内容を知りたいなーと前から思っていたところでした。
最近、このサイトに辿りついてから、毎日、楽しみに閲覧させてもらっています。
今後もよろしくお願いします!
[ 2015/09/24 15:17 ] [ 編集 ]
香川が雑誌の表紙飾ったら絶対に欲しいです!
そんな日が早く来るように今日の引き分けも引きずらないでまた週末にスカッと勝ちたいですね!
[ 2015/09/24 15:40 ] [ 編集 ]
いつも良い記事を翻訳して下さってありがとうございます。
残念ながらホッフェンハイム戦では連勝ストップの上に非常にイライラする内容だったのですが、こういう記事を読むとまだまだシーズン序盤、結果はこれからいくらでも出せる!と前向きな気持ちになれます。

「シャイで控え目」、以前もそう表現されたことがありますね。本当は多くの独サポーターが思うほどシャイではないという記事も読んだ記憶がありますが、日本では香川選手のことをシャイで控え目という風にはあまり書きませんし、実は本田選手よりかなり天然で大胆な性格だと言われていたこともあります。
日本では内田選手や長谷部選手のようにバラエティ番組に出る選手は素の?キャラクターを把握しやすいですが、香川選手の場合は真面目にインタビューに答えるタイプなので、確かに控え目な印象になるかな?とは思うんですが、まぁ、欧米人から見たらやっぱり「シャイで控え目」ということになるんでしょうね…。

それと、願わくば、簡単な質問にはドイツ語で答える香川選手が見たいですね!
[ 2015/09/24 16:24 ] [ 編集 ]
ちょっとだけ元気になれました。ありがとう。
[ 2015/09/24 17:59 ] [ 編集 ]
練習の件を見てマンUでの不調の原因の一端が見えた気がする
周りとの連携に重きを置くスタイルなのに練習不足じゃどうしようもない
逆に言えば今好調なのはそれだけ充実してるってことなんだろうなぁ
[ 2015/09/24 18:06 ] [ 編集 ]
インタビューとかはユナイテッドでトレーニング受けたな、とは思ってるけど、
ドイツではシャイキャラなんか。いい方向に誤解されてるならいいじゃないか。
[ 2015/09/24 19:15 ] [ 編集 ]
そりゃオバメヤンとかロイスと比べたらシャイで控えめかもしれないけどwww
まあ日本人を表現する上での鉄板ワードといえばその二語になるから、長友みたいな特例を除いて海外の記事では決まり文句みたいにそう書かれる節があるね。
[ 2015/09/24 19:17 ] [ 編集 ]
昨シーズンはW杯のストレスを引きずってのシーズンでしたので、その影響も。
敗退した国代表だけでなく、優勝して燃え尽きたドイツ代表もそこから回復するのに苦労していたように見受けました。
W杯のある年は心身の回復やシーズン前の準備ができず怪我もしやすい。
そんな中で香川が深刻な怪我をしなかったのは、運が良かったといえますね。


[ 2015/09/24 23:51 ] [ 編集 ]
英ガーディアン紙が、レバク戦で香川さんが決めたゴールを、ベストゴールに選出した…そうですね。
ドイツ国内はもとより英国でも注目度が高まっているのかな、と思いました。
トレーニングの件は興味深いですね、マンUの“気の抜けたトレーニング”ってどんなだったのかな^^;笑
昨年、もう少し早くドルに復帰して、チームメイトと一緒に練習を積める時間があったらよかったかも…。
ただ、そう言ったところで、ドルはケガ人続出、主力はW杯疲れもありましたから、どうやっても昨季はうまくいかなかったかな。
マンUのころよりスッキリした体格になって、かえって対人勝率が上がっているのでは?
調子が良いのは何より。
[ 2015/09/25 01:11 ] [ 編集 ]
 
だいぶ前に香川本人が「マンUはボールを使ったチーム練習が少ない」「その分、個人練習が多いので筋トレしてる」って話をしてたけど、その辺の違いが一因になってそうだね。
[ 2015/09/25 20:11 ] [ 編集 ]
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