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香川「トゥヘルの下で再び輝いたボルシア6重唱」キッカー特集記事+採点まとめ!《ドイツの反応》


本日発売されましたキッカーより特集記事と採点まとめを紹介します。




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トゥヘルの下で再び輝いたボルシア6重唱



何時の事だったが、トレーニングの最中、トレーナーの頭にある考えが浮かんだ。右サイドバックでプレーする姿は想像できるだろうか?とトーマス・トゥヘルはセンターバックと見られていたマティアス・ギンターに質問したのだ。そして元フライブルクの選手だったこの選手は、“はい”と答えた。そしてルーカス・ピスチェクが腰を負傷した事で新たな仕事を得ることになった。

そしてこのポジションチェンジは大当たりとなった。ギンターほど多くのアシストを決めた選手はドルトムントには一人もいない。彼は公式戦合計で9アシストを決め、さらに自ら2ゴールをあげている。昨シーズンの彼は無得点のままで、たった1アシストを記録しただけだった。


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ギンターは監督交換を最大限に利用した選手となった。BVBでの最初のシーズンで14試合のリーガ出場に留まったことによって、メンヒェングラードバッハへ移籍するという考えが頭をよぎった事もあった。“僕はいま本当に居心地良く感じています。サイドバックのポジションでもそうです。”とギンターは語る。“それはセンターバックと6番をミックスしたような感じですし、だからそれ程大きな変化というわけではありません”。ギンターのキッカー採点は非常に素晴らしく、それは同じく良い方向に成長したヘンリク・ミキタリアンと同様である。

このアルメニア人は真っ黒だった一年間の後で再び開花し、公式戦で10ゴール8アシストと非常に効率の良い選手へと成長し、チーム・メートのオバメヤン(14ゴール5アシスト)のわずか後方に位置している。


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それから、非常にモチベーションにあふれる、クロップの後任であったトゥヘルはマッツ・フンメルスイルカイ・ギュンドガンと話し合いをもった。そして非常にがっかりした成績となった2014/15シーズンの後で、再び以前のトップレベルに達するためのきっかけを与えたのだ。ミュンヘンでの5:1での敗戦で、この二人の代表選手はぽっかり穴があいたようなパフォーマンスをみせたにも関わらず、シーズン4分の1を通してみれば、自分自身を宣伝するに値するパフォーマンスを見せている。代表監督のレーヴも“ギュンドガンは2年前に負傷する以前の状態にある。”と彼を褒めている。


また香川真司-明らかに多くのボールコンタクトと、より良い一対一の勝率、そして公式戦5ゴール4アシスト-もトゥヘルの下で再び輝きを取り戻した。

そしてこの強烈なセンターバックのソクラティスは、昨シーズンの後半戦、垂れ下がる枝のように思い込み(注:出場機会が減り)、そしてポカール決勝でのヴォルフスブルク戦(1:3)では不要とされたが、最近ではレギュラーの座を確保している。

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BVB公式より写真引用






【キッカー日本人採点まとめ】

大迫 3.5

清武 3.5

酒井 3.5

原口 4.5

武藤 4

香川 4






【キッカー、ドルトムント対マインツ採点まとめ】


・ドルトムント

ビュルキ 2,ギンター 3,ソクラティス 2,フンメルス 3,パク 4.5,ヴァイグル 2.5,ギュンドガン 3.5,ミキタリアン 3,香川 4,ロイス 3,オバメヤン 2


マインツ 

カリウス 2,ブロシンスキー 5,ブンガート 4,ベル 3.5,ベングトソン 4,バウムガルトリンガー 4,ラッツァ 3.5,マリ 3.5,ジャイロ 4,デ・ブラシス 4、武藤4


審判 シュティーラー 5.5

32分の武藤のオフサイドを見逃し、46分にブンガートに与えたPKは間違いだった。一対一の判定に対しては常に問題を抱えていた。


・試合採点 3.5 

輝かしい始まりの後で、時間帯によってはだらだらした試合に。しかし終盤は再びエキサイティングだった。


・分析


マインツの軽率さがボルシアを助ける


マインツのシュミット監督は、チリ代表戦から木曜日に帰ってきたばかりのジャラに変わってベンクトソンを起用した。クレメンスは負傷のため出場できなかった。マインツからカムバックしたトゥヘルはもう一人のカムバックを果たしたパクを、ピスチェクに変わってスタメンで起用し、リーガデビューを果たすことになった。ロイスはカストロに代わって再び左サイドで出場し、ベンダーはギンターに出番を譲る形になった。


マインツはきっぱりとした態度で臨み、試合序盤に武藤によるビッグチャンスがあったが、BVBはオバメヤンとロイスの容赦無く効果的なコンビで存在感を示した。(注:先制の場面)

しかしマインツはこれにショックを受けることなく、前半は同じ目線での戦いを成し遂げた。

後半に入ってから相手がPKを外したにもかかわらず、それがドルトムントを危険に貶めるだけの勢いをもたらすことはなかった。

試合が接戦となったのはボルシアが多くのカウンターからのチャンスを決めきれなかったためである。

・まとめ


2つのだらしないパス(ブンガート、ブロシンスキー)が、時間帯によっては説得力あふれるパフォーマンスを見せたドルトムントから、マインツを敗者への道へと陥れた。


・マン・オブ・ザ・マッチ


いつものようにライン上では力強く、ペナルティーエリア内も掌握していた。ロマン・ビュルキはこの試合を0点に抑えた。





以上になります。


これでブンデスリーガ4分の1が終わったということで、前半戦をまとめる特集記事が掲載されました。再び輝いた6人の中には香川選手も選ばれていましたね。昨シーズンあんまり調子の悪くなかったオバメヤンはもちろん名前が出てきません。


また、今週号はトゥヘルの特集が4ページに渡って組まれています。時間があればテーマ毎に訳して紹介したいと思います。


キッカーの表紙のトゥヘル
夏八木勲そっくりやん!
[ 2015/10/19 21:23 ] [ 編集 ]
いつも大変興味深い記事ありがとうございます。
トゥヘル監督にとても興味があるので、是非翻訳お願いしたいです。
[ 2015/10/19 23:02 ] [ 編集 ]
チーム最低ではなかったがやっぱり香川の採点は4か。今回は日本のメディアや解説者などは香川の守備面を評価していたがドイツではほとんど評価されていない。香川に求めるのはもっと攻撃に絡む事なんだろうね。そこがギュンヴァイグルとは立場が違う。彼らはゴールやアシストがなくとも構わないが香川には必要だから。とはいえ現代はアタッカーも守備をしないと外される。香川も守備面でも貢献しながらいかに攻撃にも絡んでいけるかが大事だし昔と違って少ない決定機を決めていけるかだよね。
[ 2015/10/20 16:45 ] [ 編集 ]
香川の採点でいつも思うこと。
ハードルが高くないですか?! 決定機外したけれど、3が妥当だと思うのですが…
それだけ期待値が高いということでしょうか。
ゲームメークもして、守備もして、時にはビルドアップもして、決定機には必ず決める…それを安定して供給し続けるってかなりスーパーです。
確かに、香川なら出来る気がします。。。

[ 2015/10/20 18:56 ] [ 編集 ]
審判の採点と具体的な評価をするのはいいよね。

[ 2015/10/22 07:30 ] [ 編集 ]
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