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【CL】バイエルン初黒星!ブンデスリーガはアーセナルから何を学べるか?《ドイツの反応》

昨日のチャンピオンズリーグで今シーズン初戦初黒星を喫したバイエルンですが、(厳密に言えばヴォルフスブルクとのスーパーカップで一度負けています。)これまでリーガで9連勝中という強さを見せてます。本日のビルトに“ブンデスリーガはアーセナルから何を学ぶことができるか?”という題で興味深い記事がでましたので紹介します。





バイエルン今シーズン初黒星!

ブンデスリーガはアーセナルから何を学べるか?


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バイエルンも負けることがある。今シーズン13試合目でその時が訪れた。アーセナル戦で0:2。


やっとこの日が来たか、と思う人もいる事だろう。ペップのバイエルンも倒せないわけではない。しかしバイエルンを倒すことがいかに難しい事かと言うことをアーセナルのキャプテン、メルテザッカーは良く知っている。“どういうわけか、全てがうまく噛み合ったね。バイエルンに勝つためにはこういった日が必要なんだ。それ以外は不可能だよ。”


でもガナーズはいったいどのようにプレーしたのだろうか?ビルトがブンデスリーガがアーセナルから学ぶべき点を説明する。



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自分の価値を低く見るのではなく、高く見る事


アーセナルのヴェンゲル監督は事前の記者会見でチャンスがないとは思わせない発言をしていた。“開始20分で3:0が理想だね。”これがこのフランス人の発言だ。代表選手のエジルも同様に“僕らだってバイエルンを倒せる”と語っていた。


最近ブレーメンがバイエルンとの対戦を前にして二桁得点で敗けなければ喜ぶべき、といったような発言をしていたが、このような態度では自信に満ちたバイエルンに対する勝利は不可能だろう。

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バイエルンはミスをする


世界最高レベルでもミスがないわけではない。ワールドクラスのキーパー、マニュエル・ノイアーは本来ならば素晴らしく調子の良い日であった。彼は不可能と思われるようなボールをライン上でクリアしたが、途中交代で先制点を決めたジルーを前に飛び出してしまったのだ。

また素晴らしいキッカーであるアラバもだ。彼のベルナートへのだらしないパスをベッレリンが奪ったのだ。そして彼のクロスをエジルが決めて2:0とした。たとえ彼らのポゼッションが69%に達し、多くのパスをしたとしても(674,アーセナルはたった212本)、ミスをすることがある。対戦相手としてはこのチャンスにたんしてきちんと目を覚まし、そして殴りかからなければならない。


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低いディフェンス


バイエルンに合わせてプレーしたチームはほぼ敗れる。バイエルンはブレーメン戦では1:0と苦戦した。アーセナルは普段のスタイルを捨て去り、普段の彼らからしたら物凄く低く守っていた。ヴェンゲル“我々は非常に規律を守ってプレーした。”と語っている。


アーセナルは2本の4人のディフェンスラインの間にスーペースを与えなかった。それによってバイエルンは必然的に外側から責めることになった。奥へのパスに対してはパスの受けてとなる選手が徹底的にプレスをかけられた。


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素早いカウンター


アーセナルの素早いフォワードのウォルコットとサンチェスはほぼ守備を免除されていた。彼らはプレスすることなくボールと対戦相手を素通りさせていた。それによってバイエルンのセンターバックがガナーズ陣の半分ぐらいまで誘い込まれていた。


アーセナルがボールを保持するやいなや、このストライカーたちは素早く前へと動き出している。理想的な事に彼らはオフサイドにならなかった。なぜなら彼らは自陣からスタートしていたからだ。バイエルンが非常に高いディフェンスラインを取ることは、ペップ・グアルディオラの望むことでもあるのだが、素早さとエジルのような視野とパスのクオリティーを持つ相手に対しては、カウンターへの抵抗力のなさがさらに目立ってしまう事になる。


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ワールドクラスのキーパー

メルテザッカーが言うように例え完璧な一日を迎えたとしても、バイエルンはいつでも倒せる訳ではない。彼らはいつでもチャンスを得るだろう。そうなったらトップクラスのキーパーしか助けることは出来ない。アーセナルはチェフというそのようなキーパーを持っていた。このチェコ代表のキーパーは11分のティアゴのシュート、それから75分のレヴァンドフスキーのシュートに対して非常に力強いセーブを見せた。

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次の土曜日にはケルンがアリアンツ・アレーナでアーセナル戦から何かを学ぼうとしている。


ビルトがチェックした。


▶自信は?

彼らはアウェーでシャルケとシュトゥットガルトに勝利し、現在6位につけていることで勢いづいている。シュテーガー監督も、“我々はそこでおおきな驚きを巻き起こすためのアイデアを持ってミュンヘンへ行くよ。我々が素晴らしく、バイエルンが調子が悪ければ、もしかしたら可能かもね。”と勇気に満ちた発言をしている。いずれにせよ昨シーズンのケルンのアウェー戦での成績はリーガ5位だ。

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▶ミスは?

ノイアーがミスすることは考え難い。でもホームで高いディフェンスラインを取るバイエルンに対してはカウンターのチャンスがあるだろう。


▶素早いストライカー?

モデステというバイエルンのセンターバックを抜き去ることのできる素早い選手がいる。彼の6ゴールという成績が、この選手のシュートがいかに冷静であるかを語っている。


▶トップ・キーパー


彼はまだチェフほどではない。しかしティモ・ホルンはブンデスリーガでもベストなキーパーの一人だ。彼はU代表で既に33試合に出場しており、継続性のあるパフォーマンスを魅せている。そしてすでに代表監督のヨギ・レーヴの目にも止まっている。


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▶クオリティー?


ヘクトーア、ビッテンコート、ゲアハルトはセンスのあるパスをする事ができるが、エジルのようなクオリティーはない。個人能力がバイエルンを危険に陥れることができるかは疑問だ。


▶まとめ

バイエルンの10連勝を止めるには、ケルンが完璧にプレーするだけでは足りず、バイエルンにとっても全てうまくいかない、という事が必要だろう。




以上です。


アーセナルの戦術は非常にうまく行っていましたね。エジルも調子が良さそうでしたし、カウンターでは何度も危険な状況を作っていました。

次のバイエルン戦、バイエルンはメンバーも入れ替えてくるでしょうし、ケルンが勝てるかは微妙ですが、敗けてポイントを落としてくれるとリーガがもう少し面白くなるんですけどね・・。バイエルンに関する士気に関しては管理人もこの記者に完全に同意しますね。最近は戦う前から弱気な発言ばかりで、聞いている方はゲンナリしてしまいます。


【おまけ今日のドイツ】

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君主の行列
ドレスデン観光でかならず訪れるマイセン焼きのタイルで作られている君主の行列です。
長さ102メートルに2万3千枚のマイセン陶磁器を使い歴代35人の君主の行列が描かれています。
ドレスデンにお越しの際は是非ご覧になって下さい。

[ 2015/10/22 06:15 ] サッカー ニュース | TB(-) | CM(9)
低いDFで守ってカウンターは効果的な戦術ですね。他にもやりようはあると思いますが、バイエルンと同じような個々の能力が必要になるでしょう。
BVBもゲーゲンプレッシングだけでなく徹底的に引いて守る戦術オプションが欲しいです。
[ 2015/10/22 07:24 ] [ 編集 ]
これはアーセナルの作戦勝ちでしたね。アーセナルはユナイテッド戦はハイプレスのショートカウンター型を使ってましたが、
今回は44ブロック作って綺麗に守ってました。で、疲れた所をカウンターと。

ブンデスは44ブロックは下位チームしか作りませんが、プレミアだと日程が厳しいので上位チームも44ブロックつくるんですよね。
アーセナルは今までこういうことやらないチームでしたが、技術はあっても個人の選手としては守備的に勝るとは言えない
選手たちがユニットとして実行した事がすばらしいですよね。

この辺はブンデス上位は絶対にやらないことで、ブンデス上位は前からハイプスかけるのがディフェンスになってますが、
後半70分以降お疲れになるんですよね。プレスをしてる時間まで点が取れないと無駄な動きになってしまう、というか。
しかもこれはバイエルンの方が先に消耗するというおいしい誤算までありました。
バイエルンはビダルがレバとかミュラーのスペース消してたり、ベルナトあたりがうーん、というまだ修正可能でしたが、
エジルがうれしそうだったのでよかったです。
アーセナルはCLは16強で負ける鉄板ネタがあるんだから、グループリーグで遊んでないで頑張ってほしいです。
[ 2015/10/22 07:27 ] [ 編集 ]
クロップのドルトムントはバイエルンと同じ土俵では戦わないので戦術的な相性が良く勝てる可能性もあるけど、
トゥヘルのドルトムントはバイエルンと同じ土俵で戦うのでほぼ勝つのは難しいだけでなくはっきりとした実力差がでてしまうんですよね・・・
[ 2015/10/22 10:02 ] [ 編集 ]
奪取ではなく、サイドへ追い込むハイプレス。からの高速カウンター。
[ 2015/10/22 11:18 ] [ 編集 ]
ドルトムントもカウンターが結構得意そうなスピードのある選手がいると思うんですけれどね。
ボール奪取後の切り替えはドルトムントの十八番ですし、今のバイエルンにポゼッションで挑もうとするのは正直自殺行為。
[ 2015/10/22 15:30 ] [ 編集 ]
答えは簡単
ドルトムントには両SBがいなかったから。香川はアロンソと打ち消し合ってるからもろその差。あとキーパーね。
悲観はしてないけど選手層がホント薄いね
[ 2015/10/22 16:31 ] [ 編集 ]
エジル、サンチェス、ウォルコットの3名はカウンターにおいて強力なユニットに成り得ることが分かりましたね。これはアーセナルにとっても収穫でしょう。
そして、バイエルンのようなチームに勝つためにはセットプレーをより一層大切にするべきですね。

とにかくアーセナルの勝利がバイエルンに対する全てのチームの自信となってくれればと思います。
[ 2015/10/22 17:32 ] [ 編集 ]
ドルがやられるパターンも、引いて守る相手陣に押し込んでいって、前線でパスカットされて高くとってるDFラインの裏に縦ポン一発だしね。
バイエルン程の精度を持った選手の集まりだったらポゼッションサッカーだけでもいけるかもしれないけど、ドルにはドン引きカウンターの戦略も必要かもね。
香川の様なロングパス精度の高い中盤と、前線にはブンデス屈指の俊足陣が揃ってるんだから、引き篭もりカウンターサッカーもうまく嵌りそうだけどなあ。
[ 2015/10/22 18:40 ] [ 編集 ]
そもそもエジルはカウンターサッカーの申し子
[ 2015/10/23 07:00 ] [ 編集 ]
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