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《ドイツの反応》 岡崎慎司最新インタビュー① 「日本のゲルト・ミュラーだ!」

今日はドルトムントが3:0で勝利しましたね。香川選手も3得点全てに絡む活躍で、明日のドイツの新聞の報道が今から楽しみです。

まだ試合が終わったばっかりですし、記事が出てくるには時間がかかると思いますので、準備していた岡崎選手の最新インタビュー記事からアップしたいと思います。

この記事は、本日発売の週刊スポーツ雑誌、スポーツビルトにおいて、3ページに渡って取上げられた日本人選手特集記事のおまけとしてインターネットで取上げられていたものです。(ビルト新聞ではありません。)





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岡崎さん。あなたは典型的な日本人ですね。フィールド以外ではとても親しみやすく、控えめです。にもかかわらず、ゴールを量産していますね。これは対戦相手にとっては痛いです。いったいどのように(訳注:2つの性格が)共存してるんですか。

(笑)フィールド上においてはいつも礼儀正しくなるように心がけています。ファールしたら対戦相手にすぐに謝りますし。シュートの場面においてのみ、相手の事は考えないですね。これは例外ですが、チームを助けるために無礼者にならなければなりません。

現在5得点でリーグでの得点王争いでトップですが、成功の秘訣は何ですか?

僕は根っからのストライカーです。ゴールへの本能に長けていると思います。こぼれ球を受けたり、小さな動きでゴールするために、いつも正しい場所にいるように心がけています。

このゴールに対する本能が僕のようなタイプのストライカーにとっては決め手になると思います。若い時に出会ったトレーナー達も、できるだけペナルティエリア内で待ち伏せするように言っていました。

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あなたのプレーはゲルトミュラーを思い出させますが、彼のことは知っていますか?

ゲルト・ミュラーと比べられるなんてとても光栄です。もちろん彼がとても素晴らしいストライカーだったことは聞いています。“岡崎、日本のゲルト・ミュラー”いい響きですね。(笑)。だけどこの比較が正当なものかどうかは分からないですね。ゲルト・ミュラーはすでに何段階も高いレベルにいますから。

いずれにせよ、あなたは特別な記録を打ち立てましたね。現在のキャリアにおいてすでに30ゴールを達成し、日本人としてトップになりました。奥寺康彦(ケルン、ブレーメン)の持っていた記録を抜き去りましたね。

奥寺さんの記録のことは一度も考えたことがありません。この歴史的な記録の事もまったく知りませんでした。チームを支えるためにゴールをしますし、そうすることがストライカーとしての僕の責任です。

記録を破ったこと全然嬉しくないんですか?

もちろん嬉しいです!でも記録は破られるためにあるものですから。この記録を伸ばすために今はどんどんゴールしたいです。そうしたら後の世代がもっと難しくなるでしょうね。でも僕の記録もいつか破られると思います。

2011年に日本からシュトゥットガルトに移籍しましたね。いったいどんなことが難しかったですか?

日本人としてブンデスリーガに来ることは、僕にとっては簡単に感じられました。スペインリーグやイングランドのリーグに比べてすでに多くの日本人もプレーしてましたから。奥寺さんに始まって、高原、長谷部、香川と続きました。これらの選手は成功を収め、その足跡をブンデスリーガに残していきました。彼らが後に続く日本人のために道をならしてくれました。

僕達日本人サッカー選手はお互いによく理解しあっていますし、よく一緒に過ごします。誰か新たにブンデスリーガに来るとその同僚達によって、すでに準備ができてるんです。

でもカルチャーショックはありましたよね。

もちろん。日本とドイツの間には文化の違いがとても、とてもたくさんあります。ドイツ人は日本人に比べてずっと野心的ですし、小さな勝負事、試合全てに勝ちたがっています。練習でもそうです。日本よりもすぐに本題に入りますね。また食事に関しては適応するのがものすごく難しかったです。本当にドイツにやって来た、って言えるようになるまで3年かかりました。

何が一番難しかったですが。

言葉です!日常生活において言いたいことは山ほどあるのに、言葉にならないと言うことが沢山あります。例えば、自分の家のどこかを修理費ほしい時、職人さんに何て言うべきか、とか。スタジアムの外にはいつも通訳が付いているわけではないですからね。

何かそれに関して特別な出来事って思い出せますか?

つづく



全部で質問が17項目に及んでましたので、また2回に分けたいと思います。

やっぱり言葉は最初は大変ですよね。
岡崎選手も3年経ってようやく慣れてきたとの事ですから、こうしたことも活躍の背景にあるのだろうと思います。

ドイツ時間の明日は(現在ドイツは夜11時半)キッカーの木曜版が発売しますし、チャンピオンズリーグ関係で香川選手に関する記事があれば、そちらを先に紹介したいと思います。

[ 2014/10/02 06:37 ] 日本人インタビュー | TB(-) | CM(14)
No title
いつも面白い記事有り難うございます。
[ 2014/10/02 06:57 ] [ 編集 ]
お疲れ様です!
いやー今日はチーム全体が連動していてよかったですね!詳細期待してます。

岡崎がそんなに文化的な違いを感じていたのは正直意外です…
管理人さんはドイツ語が堪能なようですが、ドイツに住むことになった当時はいかがでしたか?言語や文化について。
[ 2014/10/02 07:01 ] [ 編集 ]
No title
おはようございます。
日本は早朝ですが、仕事前に記事を楽しむことができました。他のサイトさんの香川祭りも楽しんではいますが、ここでほっと違う記事を見るのもいいものです。
こちらは最近私の一番のお気に入りサイトとなりました。

サッカーと共にドイツの風が感じられるんですよね。管理人さんが住んでいらっしゃるからでしょうか。

岡崎選手は好調で何よりです。英語で事足りることもあるでしょうが、街の看板や地元の人との接触にはドイツ語ができないと不便そうですものね。ともあれ、記録に縛られないで目の前のことを全力でやり続ける岡崎選手の心構えは素晴らしい。
[ 2014/10/02 07:02 ] [ 編集 ]
岡崎選手の言葉は、いつもちゃんと問題について言語化してよく考えた形跡を感じられるので、インタビューでその考えを聞くのがとても興味深いし、このインタビューも端々がおもしろいです。
シュトゥットガルトで不遇の時に感じたのですが、情緒的に「悩む」のではなく、論理的に今やるべきことの答を出して動くことが出来るタイプなのかと思いました。
後半も楽しみにしています。
[ 2014/10/02 07:41 ] [ 編集 ]
いやー昨日ここ発見してやっと追いついた
こんな良いブログ作るなら先に言ってよね!
これからも期待してますんで!!
[ 2014/10/02 08:09 ] [ 編集 ]
No title
今日の試合はアシストも決めたしボールも絡んでて面白かった
現地新聞の訳とか見れるサイトはここだけなのですごく楽しく読んでます
いつも翻訳ありがとうございます
[ 2014/10/02 08:45 ] [ 編集 ]
No title
オカザキハゲルト・ミュラー
[ 2014/10/02 08:47 ] [ 編集 ]
No title
ゲルト・ミュラーたしかにプレースタイルも体格も似ているね。ミュラー175cm77kg 岡崎174cm76kgちょっとだけ小さいってのは岡崎らしいね
[ 2014/10/02 09:44 ] [ 編集 ]
No title
管理人さん、いつもありがとうございます。ここの記事を読む事が、すっかり日々の癒しとなっております(笑)。香川選手も、大活躍で、本当に嬉しい!今日も、一日元気に頑張れそうです^^。ところで、岡崎選手のこの記事は、もしかして、僕の顔が内田選手みたいにイケメンだったら・・・という部分が日本で流れた記事の完全版でしょうか?^^  いやいや、岡ちゃんだって、闘志溢れる男前やで!と、一人つっこみながら読んだ記事なので、全文が読めるなんて、うれしすぎます!あ、もちろん、違ってても大丈夫なんですが(笑)。        続き楽しみにしていますが、無理はなさらないでくださいね~。
[ 2014/10/02 10:38 ] [ 編集 ]
いつもいつも興味深い記事をありがとうございます!
考えてみたら岡崎選手のまとまったインタビューを読むのは初めてかもしれないんですが(日ごろ岡崎の記事が少なすぎる!とか言ってるくせに)、受け答えがスゴく上手いですね!泥臭いと形容されるプレースタイルとは全く違ったイメージで新鮮な驚きでした
インタビュー続きと香川選手の記事も楽しみに待ってます!
[ 2014/10/02 12:05 ] [ 編集 ]
No title
どなたか、ドイツの風を感じられるサイト、と書かれていますが、本当に読んでいて想像力を喚起させてくれる楽しい記事が多いですね。
岡崎選手が記事で語っている日本人とドイツ人の違いというのも、ドイツを知らない私にはとても新鮮です。
これからも、サッカーに付随した、奥の深い記事楽しみにしています。
管理人さんありがとうございます。
[ 2014/10/02 12:13 ] [ 編集 ]
No title
ここを読むと、どんどんドイツが好きになる。
[ 2014/10/02 13:13 ] [ 編集 ]
No title
いつも内容の濃い記事の翻訳ありがとうございます。
[ 2014/10/02 13:51 ] [ 編集 ]
管理人さんに感謝
岡崎選手が好きなので、この記事を日本語で読むことができて本当に嬉しいです。
ブログを更新する過程で大変な作業を重ねていると思いますので、お体に気をつけてください。
応援しています。
[ 2014/10/03 05:22 ] [ 編集 ]
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