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《ドイツの反応》 ブンデス公式も岡崎にインタビュー! 「僕はスーパースターじゃない!」

ここのところドイツでの岡崎選手の報道が徐々に加熱してきています。

先日ここのブログにおいてもスポーツ・ビルトが行った独占インタビューを掲載しましたが、なんと日曜日のグラートバッハ戦を前にして、ブンデスリーガ公式ホームページが岡崎選手をインタビューした他、ドイツの社会雑誌シュピーゲルも独自にインタビューを行ってました。

さて、そんな訳で、今回はブンデスリーガが行ったインタビューをまた2回に分けてお届けしたいと思います。




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マインツ:岡崎慎司(28)はインタビューの待ち合わせに遅れてやってきた。しかし彼は良い弁明をした。なぜならこのマインツ05のストライカーは控え室で同僚達にアジアカップの放送をみせるために、家に忘れたテレビのリモコンをもう一度取りに帰ったからだ。

岡崎慎司は、マインツの人々が彼を評するように、、地に足が着いており、控えめで献身的であるようだ。そして成功も収めている。同僚達が控え室で、チームメートの韓国人パクがアジアカップで勝利したのに感服している間、岡崎慎司はブンデスリーガのインタビューにおいて、なぜ彼にとって記録はどうでもいいのか、またどのように日本での熱狂的な報道と付き合っているか、そしてなぜマインツにサッカーチームを設立したのかなどを語った。


ブンデスリーガ:岡崎さん、今度のグラートバッハ戦は頂上対決のようでもありますね。最初の6試合の結果をどのように見ていますか?

岡崎:僕達がヨーロッパ・リーグとポカール(ドイツカップ)ですでに敗退してしまったことを忘れてはなりません。僕達はそれに見合う批判も受けましたし、その後はさらなるトレーニングに励みました。僕達がこのようにハードワークすることがリーガにおけるいいスタートに繋がったと思います。それにもちろん、移籍市場が閉じる直前に5人の選手を獲得したことも大きいです。これが、僕らが今まで無敗でいることの理由だと思います。

あなた個人にとっても今のところとても上手く行っていますね。あなたは今まで5得点を挙げ、総得点を30ゴールとし、奥寺康彦の記録を抜き去り、日本人ゴール記録保持者となりました。これはあなたの目標だったのですか。

いいえ、そうではありません。

そうではなくて?

もちろん記録は良いものですが、今シーズンはもっと大きな責任を感じています。ニコライ・ミュラーやエリック・シュポモティンなど昨シーズンゴールを上げだ選手がいないためです。僕はこのチームではもう新加入の選手ではありませんし、チーム内で最もゴール前で危険な選手でもあります。

ヨーロッパリーグやポカールで敗退した理由は僕がチャンスを決められなかったせいだと思っています。チームの結果はだいたい僕がゴールを決めたかそうでないかに左右されるようになっています。そう考えるからこそ、今のところゴールチャンスでより集中して、今シーズンは5得点を挙げることができているのだと思います。


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チームはあなた次第ということですか?この間の試合ではあなたが怪我で欠場し、チームにも相手ゴール前での危険性はありませんでした。

対ホッフェンハイム戦ではベンチ入りはしませんでしたが、チーム全体の状態がだんだん上向きになっているのを見る事ができました。このような成長はより長い目で見なければならない事ですし、だから、最後のパスが僕のところにより多くやって来ることの説明でもあります。僕の高いゴール率はチーム全体の成果にも関係しているんです。(訳注:チームの状態が上がってきているためにパスがより多くもらえるようになったと理解できる。)

あなたはとても熱心な最初のディフェンダーでもありますね。あなたは、全力投球ですし、全力で走しりますが、どのようにしてシュート時の集中力保っているのですか?(訳注:出場に対する強い意思という言葉を全力投球と訳した。)

僕も今ではブンデスリーガとマインツ05のサッカーに慣れてきましたので、どのように守備面と組み立てにおいて、力を節約するかがわかっています。だからゴールの匂いがする場面では高い集中力を発揮することができるのです。

マインツのマネージャーのクリスティアン・ハイデルがいつか言っていましたが、ゴールを決められなかった時はとてもがっかりしているそうですね。今でもそうですか。

はい、その通りですね。日本でプレーしていた時もいつもそうでした。でもこうした失望もすぐに取り去り、すぐに前を向くことができます。でも点を取れなかった試合のあとは最初はいつも悲しいですよ。

監督がトーマス・トゥッヘルからカスパー・ヒュールマントに変わってからあなたの役割は変わりましたか?

僕の役割はそんなに多くは変わりませんでしたね。ヒュールマントさんはトゥッヘルさんとは全く違うタイプです。トーマス・トゥッヘルはとても厳しい監督で、大声を上げることもありましたし、チームの緊張した雰囲気を保つことができる監督でした。(訳注:集中力を保つ事ができる監督の意味)ヒュールマントさんはそれに対してとても落ち着いたタイプです。彼はいつもポジテイブに考え、僕らを勇気づけようとします。

どのように現れてますか?(訳注:ヒュールマント監督の例を質問している。)

たとえばポカールの敗退の後も彼はいつも建設的でした。彼は僕らが早く立ち上がらければならないと要求したんです。彼の元では選手一人一人がより自発的であることを要求されるんです。それからボールのボゼッションも重要になりました。僕たちは最初はやり方を変えなければなりませんでしたが、今ではみんな理解していますし、だからチームのモチベーションも高いですよ。

つづく




先にも書きましたが、岡崎選手の注目度は今の所ドイツではうなぎのぼりです。

これは先日チャンピオンズリーグで活躍した香川選手の報道よりも大きく取り上げられていると言えるのではないかという印象です。

もちろん香川選手のチャンピオンズリーグでの活躍が大きな賛辞を持って伝えられたことに間違いはないのですが、表紙を飾ったのは、ゴールを上げたインモービレとラモスの方が圧倒的に多かったのも事実です。

日本ではたった一行の寸評でも大絶賛という見出しで取り上げられているという印象を受けましたしので、補足します。

岡崎選手ただいまドイツでは注目の的です!!日本では大きく取り上げられることはまだないと思いますので、強調しておきます。 

ツイッター https://twitter.com/ichliebefussbal
[ 2014/10/04 20:25 ] 日本人インタビュー | TB(-) | CM(13)
No title
記事の内容も肉厚で読みやすく、管理人さんのお人柄も感じられて、いつも楽しく読ませていただいています。

ライト層視点ですが、日本でも昨シーズン後半から急に存在感が出てきたイメージでした。 このまま活躍していけばそれは広まっていくのではと思います。
なにより香川と同じく1人に注目してるだけでとても試合を楽しくみれる選手の様に感じます。

つづきの記事も楽しみに待ってます。
[ 2014/10/04 20:57 ] [ 編集 ]
翻訳ありがとうございます。
いつも楽しく見させてもらってます。
岡崎選手の非常に自信に満ち溢れている様子が
よく感じられますね。
[ 2014/10/04 21:02 ] [ 編集 ]
No title
>日本ではたった一行の寸評でも大絶賛という見出しで取り上げられている

まさにその通りですね・・・
こちらのサイトは過剰に盛らない、客観的に見たドイツの反応を伝えて下さるので貴重です。
[ 2014/10/04 21:31 ] [ 編集 ]
No title
ようやくザキオカが日の目を見る日が、、、うっ、反射で眩しい
[ 2014/10/04 21:37 ] [ 編集 ]
ドイツでは岡崎選手の方が大きく取り上げられている?びっくり!
日本ではまだまだ小さい扱いで、本当にマスコミさんお願いしますよ〜。
[ 2014/10/04 21:54 ] [ 編集 ]
岡崎既にマインツのレジェンドに片足突っ込んでるのに日本での報道少なくて勿体無いよね。クラブ歴代シーズン最多得点記録タイだったっけ?去年からはクラブでも爆発してるのにね。
[ 2014/10/04 22:44 ] [ 編集 ]
No title
アジアカップっていうから最初「?」ってなったけど
たぶんアジア大会のことだねこれは
[ 2014/10/04 23:11 ] [ 編集 ]
更新ありがとうございます
岡崎さん日本での扱いがもっと良くなるよう
頑張ってほしいです!
[ 2014/10/05 00:07 ] [ 編集 ]
No title
毎日の更新が楽しみな日本人の一人です。非常にわかりやすく、自分のようなど素人にも、すっ~と入り込める記事に感謝します。しかし、岡崎は低姿勢でいかにも、日本人ぽいですね。
[ 2014/10/05 00:42 ] [ 編集 ]
No title
現地のありのままの状況を伝えてもらえるとありがたい。それが選手の批判であっても。
[ 2014/10/05 06:19 ] [ 編集 ]
No title
日本では、香川、本田が現地で噂の的みたいになってますが、マスコミの取り上げ方なんですね。
落ち着いていて、盛らない、でも現地を想像できる記事いつもありがとうございます。
[ 2014/10/05 10:52 ] [ 編集 ]
No title
管理人さんの素晴らしい文体で、ドイツの記事もより引き立っているように思います。
これからも応援しております。
[ 2014/10/05 11:08 ] [ 編集 ]
岡崎が日本であまり話題に上らないのは、マインツというクラブが本田や香川の所属チームに比べて、これといった実績や特徴のない地味なチームに映るからじゃないだろうか?
岡崎一人よりもこのチームやマインツの街自体にフォーカスを充てて特集を組んでみるのも悪くない試みだと思うんだ。
[ 2014/10/05 18:06 ] [ 編集 ]
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